愛をするアンテロス: まんが家マリナ求婚事件 (コバルト文庫 ふ 1-38)
- 集英社 (1990年10月1日発売)
本棚登録 : 102人
感想 : 2件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086114608
感想・レビュー・書評
-
「ごきげんよう。美しい午後ですね。」
そんな美しい電話の作法をできるジルが美しい!
天才ゆえに孤独に包まれたシャルルが
極限にある過酷なモザンビークの地で
初めて人に必要とされ、愛される喜びを知る。
恋に絶望し、愛してくれた人へ
自分を捧げようとするシャルルの想いが切ない。
蛇の毒牙と愛の復讐者アンテロス。
みんなを集めてトリックを披露していく
シャルルの金田一くんスタイル、
昔も今もドキドキして大好き!
そして、珍しく話をかなり覚えてた!
なんだかうれしい![笑]
でも、この先をまた覚えてない…。
大事な大展開なのになぜー[´ー`;]詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シャルルのレゾン・デートルを問われている巻だと思う。繊細でありながら、意思とプライドを貫き通す強さは折り紙つき。悩み苦しみながらも決して屈する事のない姿勢に脱帽。
全2件中 1 - 2件を表示