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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086116008
感想・レビュー・書評
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バレンタインデーの近い冬のある日、T高の工事現場でE組の日野村が怪我を負った。ぶら下がっていたロープにはすぐ切れるような細工が施されていた。渋谷にたむろするチーム・レジスタンスのリーダーだった日野村。チームの仲間にも魔の手が伸びていく中、不気味な「方程式」が書かれたメモがノリミに届けられて……麦倉先生とノリミの仲も急接近? 星座シリーズ第六作。
祝キス!!!!!!ありがとうございます!ありがとうございます!!!このおかげでハッピーになれました。一年かけてやっとここまでこれたぜ!次巻からの紹介で恋人同士って書かれててむちゃくちゃ幸せ。
90年代初期の渋谷の、明るくないアングラな面をフィーチャーしたような話。センター街ってそういえば昔からあんまり治安よくないイメージあるわ。後書きで、集団心理が恐ろしいことを起こしたとあさま山荘事件についてちょっと触れててある意味リアルタイムさを感じた。もう当時でも既に昔のことだったけど。若者のチームの危うさについて書いてたわけだけど、これもやはり90年代初頭らしさを感じてやはりタイムスリップしたかのようだった。今何してるんだろう、日向先生。
最後らへんで先生が殺人が身近になりすぎてるって言ってて確かにと思った。私が殺人系の話を好まないのも、本来ならば忌避すべき話だから。もっと命や生活の大切さを考えるべきだね詳細をみるコメント0件をすべて表示
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