愛は甘美なパラドクス: 漫画家マリナ恋心事件 (コバルト文庫 ふ 1-54)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086117111

感想・レビュー・書評

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  • マリナシリーズで一番苦しいけれど
    一番大好きな巻。

    ひと時の夢のような恋だけど、
    シャルルとマリナの幸せな時間がたまらなく好き!
    そしてそして、再びのカークに、レオン一行!!!

    やっと辿りついたグノームの聖剣!!
    これでやっとぼんやりとしていた記憶も
    がっつりと取り戻した上で、銀薔薇のグノーム、
    そしてもうすぐの最終巻を迎えられるーっ♡
    でも、すでに昔の銀バラと、今の銀薔薇の
    相違点がごっちゃ混ぜな記憶になりつつある
    気がする一抹の不安…。

    マリナ組はこれがラスト巻。
    いつかいつか、パリ組編と一緒に
    新しく刊行されることを祈りつつ☆

  • 藤本ひとみのコバルト代表作。
    初期はサスペンスっぽくて、そこそこ面白い。

    が、途中でおかしくなったよな。シャルルと一緒に。
    ホンマにお前、天才か?ただの駄々っ子にしか見えないぞ。

    とりあえず、作者が彼を愛してるのは良くわかるよ。
    愛、ってそこか!

    無理やりまとめた最終巻。
    あんまり解決にもなってないし、倫理的にどうなの?それ、って思わないでもない。

    まあ、もともと作者が書きたいものと、フィールドが違ってたんだろうね。

  • これも、ニアホモに入れたいかも……藤本さんは、あえてホモを書かないで男同士の厚い友情を書いているのがいいと思う!! 和也とシャルルの関係も萌える。この巻は……シャルル拷問シーンに萌えてしまった。。m(_ _)mシャルルごめん。そして、カークに友情をしめされて戸惑うシャルル〜〜かわいくて×2 (*´Д`)ハァハァ 

  • マリナが本当の想いに気付き、それぞれが希望の未来に向かい踏み出す準備が整う巻。いい感じに盛り上がってきて、よぉ〜し、これからどんな展開が!?とワクワクしたのだが、大きな問題が発生。どうやら続編がかかれないであろう、ということ。致命的。マリナ目線でのお話はこれが最後になってます。そのせいでどうしても星5つは付けられないのです。いつまででも待ってますので、いつか続編を…土下座。

  • <div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086117118/mikeneko07-22" target="_blank">愛は甘美なパラドクス―まんが家マリナ恋心事件</a></div><div class="booklog-pub">藤本 ひとみ / 集英社(1992/12)</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング:301,849位<br>Amazonおすすめ度:<img src="http://booklog.jp/img/0.gif"><br></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086117118/mikeneko07-22" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/maoribook/asin/4086117118" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>

  • 12/29

  • 藤本ひとみは中毒になります。熱に浮かされたようにむさぼり読みました。シャルルがもう…ッ。たまらなくいとおしくなります。和也なんてメじゃないわね!(笑)ところで、この人の描く拷問シーンはこだわりがあるんだなあというのが伝わってきます。

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著者プロフィール

長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光をあびる。フランス政府観光局親善大使。著作に、『新・三銃士』『皇妃エリザベート』『シャネル』『アンジェリク緋色の旗』『ハプスブルクの宝剣』『王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇のすべて』『幕末銃姫伝』『i維新銃姫伝』など多数。青い鳥文庫ではKZのほかに「妖精チームG(ジェニ)」シリーズ、『マリー・アントワネット物語』『三銃士』も手がけている。

「2019年 『探偵チームKZ事件ノート 特装版 校門の白魔女は知っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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