包丁人味平 10 (集英社文庫(コミック版))

  • 集英社 (1996年6月18日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086171908

感想・レビュー・書評

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  • 8-10巻まで読了。カレー対決編。カレー店の出来一つで、デパートの客入りが制されるなんて、今では考えにくいけど、40年前と今では、人々のなかでのデパート、カレー屋、カレーライスの意味も異なっていたということか。味平と鼻田香作の独自のカレーを生み出すための過程は興味深いものがあった。水と福神漬とは、出してみればコロンブスのタマゴだったわけで。大徳の社長さんの「たべ物ちゅうのは不思議なもんでな、はじめ口にあわずキライやったもんを一度好きになるとこらもうだれがなんといおうとはなされんようになってしまうからな」にはうなずくところあり。

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著者プロフィール

漫画家。高校二年生の時、貸本漫画『バクダンくん』(研文社)でデビュー。昭和46年週刊少年マガジンに『釘師サブやん』(週刊少年マガジン/講談社 1971年)を連載。大ヒット作品『包丁人味平』(週刊少年ジャンプ/集英社 1973年)のほか、『どくろ坊主』(月刊少年ジャンプ/集英社 1977年)『一本包丁満太郎』(ビジネスジャンプ/集英社 1986年)など著作多数。

「2014年 『再び大阪が まんが大国に甦る日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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