- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086172288
感想・レビュー・書評
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梅ちゃんを巡るような巡らないような短編連作。わたしはほんとにこういう構成のお話がすきすぎてつらい。
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そっか、前々からこういう話の展開の仕方をしていたんだな、この人。と。「駅から5分」と似た感じがある。でも、この人の作品を読んでいると時間間隔が狂ってくるというか、話のトーンにいつの間にか惹きこまれてしまって、逃れられなくなる。最高にいい。何でこんなにいいんだろう。。。空気感だろうか。(10/5/26)
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全2巻。
短編集と思いきや、最後は主要人物が集まって・・・
うまい!ストーリーの巧みさに感動。 -
うつくしいキスシーン。
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映見。かをり。ひと実。顔も名前もよく覚えていない元同級生三人のそれぞれの生活。走り出す恋。ただひとつ共通するのは何気なくふと現れては通り過ぎていく「梅原」という名前の少年の記憶と残像、思い出。
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三人の女の子がそれぞれ歌う恋や友情が、最後のマドリガルに繋がってゆく。やっぱりうまいなぁ。個々の主人公達もいいけど私はシャイなカップルの話がとても好き
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同じ一人の男の子が好きだった、三人の女の子の恋の話。オムニバス形式だが一話づつがまとまっている。要所にちりばめられている布石をひとつも無駄にすることなく、最後に纏め上げる力量は圧巻。
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少女マンガを超えたね