- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086301053
作品紹介・あらすじ
とある朝。読子は読書のあとの至福の時を過ごしていた。睡眠欲のままにまどろみ始めた、その時。暴風雨のような勢いで、ねねねが入ってきたのだった。不吉な予感。やはり、資料探しのためにふたりが行った本屋で思いもかけない事件がおきて…(『紙福の日々』)。他に読仙社側の四天王、天炎たちと「おばあちゃん」が出会う話『少年時代』も収録。貴重な貴重な外伝の一冊。
感想・レビュー・書評
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R.O.D〈第7巻〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)
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本にまみれられる外伝。
全100巻を即買いするのもすごければ
4日で読み終わるのもすごい。
確かに後が気になりますけど、睡眠を取らないと
危険な気がします…。
怪しげな限定会員の本屋の後で、本屋さんバイト。
もう脳内ハイになってる状態です。
いや、本屋に来てる時点でハイ?w
彼ら、の子供時代の外伝。
こうなるまで、なのですが、ものすごく謎がひとつ。
当然あの存在なのですが、そこに潜り込んでいたのか。
どうやってやってきたのか。
いつかそれも、分かるのでしょうか? -
平和な日々を描いた番外編。ビブリア的な話もあって、ホッコリした。
これはこれでいいね。
ほとんどまともに紙使い能力は出てこなかったけど、こういう日々を綴られるのも楽しかった。
さて。いよいよ次巻から本編。楽しみですな。 -
外伝。
プロローグでいきなり某映画を『エマ・ワトソン以外見るところのない映像』ってw
確かに。(コラっ!)
先に収録されてる『紙福の日々』は読子とねねねの平和な日常。トト・ブックスが登場。
2巻と3巻の間の話かな?
後に収録されてる『少年時代』は、王炎達4人の過去の話です。 -
シリーズ7冊目。前巻でグーテンベルグ・ペーパーのお話が佳境にさしかかっているにも関わらず、まったくそこに関係ない外伝の短編が2作収録されています。1作は結構面白く読めるんですが、後半のもう1作がイマイチというか。何よりもグーテンベルグ・ペーパーの話はどうなったんだ、という流れでコレなのがどうも納得のいかないところだったりするんですが。
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グーテンベルク編の合間に、外伝の2冊目。
読子&ねねね主体の「紙福の日々」と、読仙社四天王主体の「少年時代」の2本。
「紙福の日々」では、読子&ねねねコンビのかけあいが相変わらず微笑ましく楽しい。2人の普段の姿が垣間見れて、最期の展開にちょと感動。そして、トト・ブックスにいる猫の名前はマイケル。
「少年時代」は王炎主体で、思った以上に四天王の過去が暗く、重かった。
次巻、グーテンベルク編本編を前に、ちょっとした息抜き・踏まえておくと、よりこれからの展開に深見を増すのにいいのではないかな、と思う巻でした。 -
外伝。
連蓮たちの過去がなんつぅか、切ないです。 -
グーテンベルグ、一休みの番外編。ひさびさにねねね、登場。
もう一つ、今回敵方の四人(本が手元にないので名前がさだかでない。)の過去が痛々しい。 -
R.O.Dシリーズの短編小説。どの話しもほのぼのとして良い感じです。
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外伝です読子さん。
ズーランダー・サーガ全巻読破って、某グイン(まだ続いてるけど)とか某ローダンとか三国志全巻読破に近いのではないかと思う今日この頃。
1話目は、ひさしぶりにねねね先生がパワフリャーなのが読みどころ?w(2005/5/26)