伯爵令嬢といじわるな下僕 〜大富豪の企み〜 (シフォン文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086700115

感想・レビュー・書評

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  • 莫大な借金と家族を抱えたイザベルに対してクレイヴの対応は酷すぎだよ~~(-_-;)言葉もたりなければ勝手に行動するクレイヴに振り回されるイザベルが可哀想(-_-;)イザベルが誤解するのは仕方がないよぉ~~まぁツンデレのイザベルに可愛いすぎて意地悪をしちゃうクレイヴの気持ちもわかるけどね~(^^)

  • 没落した伯爵令嬢イザベルが家のため、妹のために、お金さえ持っていれば、あとは何でもって感じで社交シーズンにロンドンに乗り込みますが、そこで幼馴染みのクレイヴと再会。クレイヴは富豪になっていて、なんだか知らないうちに結婚式まで挙げてって感じでお話が進みます。

    よくある設定かなって思いますが、こういうのって、だいたい、最初は元お嬢様のヒロインを憎んでいるヒーローが多いんですけど、今回のクレイヴは、最初は昔の恩を返すため、でもイザベルを一目見るなり、イザベルを手に入れようって感じで、最初からヒロインを好きっていうのは、珍しいかなって思いました。

    ただ、イザベルの母を褒めすぎて、あれだけ言ったら、確かにクレイヴがイザベルの母を好きで、亡くなっているから娘に恩をって感じに取られるよねって思います。

    しかもやっぱりお互いにちゃんと話をしないし、勝手に思い込んでるし、クレイヴはイザベルが嫉妬してるのをもっと見たくてやり過ぎてるしで、すれ違いだらけです。イザベルとクレイヴの両方の心情が代わる代わるに書かれているから、分かりやすいのはいいのですが。。

    あと、やっぱりイラストがちょっと好みじゃないんですよね。
    クレイヴがあまりかっこよくないし、イザベルも子供っぽすぎるかなぁ。
    もうちょっと大人っぽい方が話に合うと思いました。

  • クレイヴとイザベルの気持ちのすれ違いっぷりというか、むしろ並んでお互いに前しか見ておらず、すれ違ってもいないという所が割りと面白かったと思われます。

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著者プロフィール

福岡在住。水瓶座。O型。1996年にBLでデビュー。著書は『誘惑されたアイスドール』『過保護なフィアンセ』(エタニティブックス)など210冊以上。恋愛小説の他に、BLやキャラ小説、少女向けライトノベルを執筆している。

「2018年 『押しかけメイドの恋人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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