苺姫と堅物騎士の恋の手引き 〜眠れる乙女の純潔〜 (シフォン文庫)

著者 :
  • 集英社
3.75
  • (3)
  • (4)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 32
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086700191

作品紹介・あらすじ

堅物な騎士・グウェンは王の命を受けて各地を放浪する旅の途中で、ひょんなことから美少女の幽霊・アンジェリーナと出会い、これまたひょんなことからキスをしてしまう。「一度でいいから恋がしたい」というアンジェリーナに懇願されて、彼女が昇天するまでの間、恋人ごっこをすることに。そして、天真爛漫なアンジェリーナはキス以上もグウェンに求めてきて…?甘酸っぱい、もぎたてロマンス。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 笑いましたっっ‼(>_<)もう笑いすぎて涙が出ました〜!!なんか想像すると凄すぎですねっっ(^^;

  • DT騎士と幽霊ヒロイン……本当にこの作者はニッチなところを突いてくる…だがそれがいい。
    不器用な二人が初恋(とその他諸々)を実らせるまでがキュンキュンくる。
    難をいえばピアスを入れるのは痛いと思うしそこに突っ込むのは危険だと思うの。
    ピアス

  • ヒーロー、堅物すぎるでしょ。

  • 堅物騎士の童貞設定がツボった(笑)グウェンの自問自答とか、やけくそな開き直りとかが、なんだかんだでアンジェリーナを想っての七転八倒なところが、いかにも堅物の初恋って感じで面白かったですわ。

  • 前作はまさかの獣姦があって、まったくダメダメでしたけど、今回は幽霊と堅物騎士という設定で、どうなるかと思いましたが、意外と面白かったです。

    堅物騎士のグウェンが出会った幽霊のアンジェリーナ。積極的に恋をしたがるアンジェリーナでしたけど、いざことに及ぶと童貞なはずのグウェンの方が経験豊富な感じで、いい感じでした。グウェン側の心情もちゃんと書かれていたんで、童貞なりの心の葛藤なんかはおもしろかったです。

    幽霊と生身の人間だと最後はうまくいかないんじゃないかなって思いましたけど、そこはちゃんとつじつまがあって、幽霊じゃなくなりましたし、ちょっと魔法使いの出てくる感じが微妙でしたけど、いい終わり方だと思います。

    ただ最後はもうちょっと、その後みたいなことが書かれていたらよかったかなぁって思いました。

  • 最後のあたりで辻褄があってくるところは見事だった。いい感じに纏まったカップルだと思う。

全7件中 1 - 7件を表示

しらせはるの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×