宝石商リチャード氏の謎鑑定 (集英社オレンジ文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 141
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086800549

感想・レビュー・書評

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  • 少しBL味があるのかしら?
    ない感じでの相棒が良かったな…。

    宝石にまつわる謎は面白かったです。

  • もうひと押しほしいなぁ

  • カラーストーンとミステリーに興味があって買った本。
    読む前は宝石に纏わる殺伐したことが起こるのかとおもったけど、人間関係に関して宝石を通して見つめ直すような話が並んでいて、考えさせられた。
    また、石についての知識も挟み込まれるのでカラーストーン好きには楽しい本だった。
    即座にシリーズを揃えたい!て思うほどの本ではないけど、ふと思いついた時に買い足していってもいいかなと思う本だった。

  • 宝石に関する蘊蓄が面白い。

    主人公のお節介っぷりと、リチャードの白々しい態度は、私にとっては濃すぎるかも…

  • よき
    とにもかくにも、よき

  • 概ね宝石にまつわるエピソードは良い感じでした。
    ただガチのカット石含む鉱物好きとしては、ちょっと引っかかるところも。
    自然金やカルサイトを例に出すなら、岩石標本じゃなくて鉱物標本じゃないかなーとか。
    カボションカットを表現するなら水晶玉や曲玉よりも蓮の葉に溜まった水の雫で一発やん?とか(後者は趣味が入りまくりだし、男子大学生の表現だからなーとも思わなくはないですけど。

    人間関係については、リチャード氏ちょろすぎ疑惑。
    年齢なりの浅はかさも見える正義君の言動にひっそり踊らされすぎでは?(笑。
    BLよりはブロマンスと事前情報を得て読んだのだけど、まさかの正義君に本命女子がいるとは。彼女とは良い酒が飲めそうです的な岩石屋。よき…。
    ヒルにもひるまず鉱物採集行けちゃう系かな…。ジョークではなく、まじで十匹単位で取り憑かれますからね…やつら。靴下貫通余裕だそうです。

  • 読みやすくて良かったです!
    集めてみようかなと思ってます!

  • 最初の話でこのままシリーズを読もうと思いました。
    宝石の知識も興味深かったです。
    ただ話を重ねるうちに、あまり主人公のことが好きではないかも、という気持ちになったので次巻はまた落ち着いてから読んでみようと思います。

  • 2020年アニメ化決定おび。

    謎鑑定、ということでミステリーとか探偵小説を想像していたのだが、ちょっと変わった外国人宝石商と彼のギャラリーで働くバイトの青年のコンビが主役の宝石人情譚、といった感じ。

    「宝石の歴史って、ひとがひとを喜ばせようとする歴史の積み重ね」(p254)ってフレーズは素敵。


    14刷
    2021.7.10

  • 鉱物系に全く詳しくないので、色々な新しい用語が出てくる度に宝石図鑑と照らし合わせながら読んでました。

    アニメを先に見たので、アニメ化されてない部分も知れて、本当はこういうシーンもあったんだなあと知れて面白かったです。

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著者プロフィール

9月24日生まれ。神奈川県出身。『時泥棒と椿姫の夢』で2014年度ロマン賞を受賞。受賞作を改題・加筆改稿した『螺旋時空のラビリンス』で文庫デビュー。

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