九十九館で真夜中のお茶会を 屋根裏の訪問者 (集英社オレンジ文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 80
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086801850

作品紹介・あらすじ

会社員のつぐみは、祖母の遺言で九十九館という洋館を相続することに。九十九館には管理人の柏木青年と、数名の下宿人がいるという。何度か泊まるうち、つぐみは下宿人とは違う不思議な存在に気づいて…?

感想・レビュー・書評

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  • 不思議で面白いお話でした。
    不思議なお茶会素敵ですね。
    由希子さんのお話が特に好きです。
    もし、続きがあったら是非読みたいです。

  • 会社員の長門つぐみは、祖母の遺言で九十九館という洋館を相続することになった。数名の下宿人達が住む館には、彼らとは違う不思議な存在がいるようで。
    個性豊かな下宿人達と織り成す不思議な物語。

  • つぐみが九十九館に住んでないこともあってちょっと距離感があるんですが、その分ほっとする場所になっている事が良く分かる。不思議な館の謎は全然解けないんですが、住んでる人たちが優しくて楽しく読めました。

  • 昔この文庫を読んでた気がして手に取ってみた。
    都会で働く女の人が祖母が経営していた下宿を助ける話。そこで終わるんか!って思った。ぜひ続いてほしいな〜お菓子とか食べ物出てくる本好き。

    p220「図書館にいると、みんな頭の中が本の内容なので、その、何か聞こえても、色んな物語だったりして、」図書館で働いているテレパシー?の人の言葉。確かに本読んでるときはその本のこと考えてる!なんか本読んでる人間としてそう言われると嬉しい。

  • 表紙の雰囲気にひかれて読んだけど、期待以上だった。あっという間に読んじゃった。ぜひ続編を

  • 楽しめた。

  • 異能者が住む下宿屋さん。主人公がだんだん心を開いていって、安心していっている様子がすごくよかった。優しい物語。

    なんか恋愛に発展しそうなしなさそうな、もどかしいとこがもどかしかった。。

  • 祖母の住む九十九館にはある秘密があった。まだ謎は解明されていないところがあるので、続編希望。

  • 序盤、恋人の男が胸糞すぎるんだけど、あそこまで変貌するとこえーよ……。

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