鍵屋の隣の和菓子屋さん つつじ和菓子本舗のつれづれ (集英社オレンジ文庫)
- 集英社 (2018年4月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086801874
作品紹介・あらすじ
兄が営む鍵屋のお隣、つつじ和菓子本舗の看板娘・祐雨子に想いを寄せている多喜次。高校卒業後、つつじ和菓子本舗の二階に住み込み、和菓子職人としての修業を始めるが、日々いろんな事が起きて…!?
感想・レビュー・書評
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こずえたちのその後が結構読めたので嬉しい。本線の方は意外と三角関係なのかな。
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「鍵屋甘味処改」にも登場したお隣の和菓子屋さんを舞台に据えた物語。嘉文の弟の多喜次が和菓子屋で住み込みで修行するという設定。
鍵屋~ほどの良さは感じませんでした。登場人物、いずれも幼さが目立ちます。年齢層が若い人物なので当たり前といえば当たり前ですが、もう少し知性というか、人間としての幅みたいなものがあるとよいんですが…。鍵屋~に登場した淀川はその点ではみるべきところがあったキャラだと思います。
柴倉みたいな機嫌の悪いキャラも個人的には苦手です(鍵屋~にはじめて登場した多喜次がそうでしたね)。
シリーズものでまだ先があるんですよね? まぁ、でもこの巻限りでもういいかな、と。 -
こういう1巻2巻がわかりにくいタイトルは集めるとき困るんだ・・・
特に似たような奴が。
主人公、実家に帰れば良いのに? -
こちらは面白い。男の子2人が微笑ましくて。
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鍵屋と同じ年齢差でも、こちらは安心してほんわかしていられる。和菓子のあれこれも楽しい。
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鍵屋さんが終わって今度はお隣。視点が変わると見える景色も変わってきますね。鍵屋さんよりポップな雰囲気で賑やかな感じ。
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"鍵屋甘味処改"を読んでいたので、その続きが読めるなんて、なんてお得なんだ!と思ってる。
主人公は変わってしまったけど、前作のカップルのその後の様子もちらほらわかるし、やっぱりなんてお得なんだと思っちゃう。
私の普段の生活には和菓子は馴染みがないのだけれど、この本を読んで和菓子の蘊蓄を知ることができて、お得な(以下略 -
天然系の祐雨子とワンコ系の多喜次の恋が可愛い。
イケメンくんの存在もいい刺激になって楽しそう。