ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人 2 (集英社オレンジ文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086802901

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  • ホテル猫番館でパン職人をしている紗良。パン職人としての仕事の枠を越えても、お客様のために何かしたい。と思っている紗良の一生懸命さは見ていて気持ちがいい。相変わらず隼人にはよく怒られているけど、あまり凹まなくなってきているから、そのシーンを見ると何だか笑ってしまうし。優しい人たちがいるホテルで、リフレッシュしていくお客様と、それを心から喜ぶ従業員たち。そんな場面をもっと読みたくなる本だった。

  • 紗良がホテルに勤め始めて3ヶ月。今回の主役はお客様(という印象)。
    パンは食べないと言う人気小説家。
    スイートルームで過ごした贅沢な時間が猫番館に就職したきっかけとなったベル・スタッフの小夏。
    パティシエの誠の元婚約者特別ディナーをリクエストしたやり手の女性実業家。
    ウェディングパーティーを依頼した要の同級生と恩師。
    心づくしのおもてなしがとても良い。
    こういう贅沢に憧れる。

  • 紗良って本当にいい子で素直。
    そんな紗良だから、パンを出すなという滞在客も心を開く。
    ホテルに泊まって思いっきり贅沢をするって素敵。
    そういう時間とお金の使い方って憧れる。
    マダムのパートも大好きだし、次はどんなお客様が滞在するのか楽しみ。

  • 心穏やかに読みました。

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