やとわれ寵姫の後宮料理録 (集英社オレンジ文庫)

  • 集英社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086804684

作品紹介・あらすじ

大衆食堂の料理人が皇帝の寵姫に!?
後宮の騒動を包丁で切り抜ける!ひと味違う、中華シンデレラストーリー!

「私は厨師。包丁一本あればどこででも生きていける、たとえ後宮でも」
地方の大衆食堂で働く厨師の千花は常連の貧乏皇族である玄覇から、ある仕事を持ち掛けられた。それは皇帝の“やとわれ寵姫"。何の因果か皇帝に即位することになった女嫌いの玄覇は、女除けに千花を寵姫と偽り後宮に置きたいという。王都に店を持つことが夢の千花は開店資金を報酬に期間限定で後宮に入るのだが、そこは権力と寵愛を求める女の欲望と嫉妬が渦巻いており…?
一筋縄ではいかないトラブルも嫌がらせも美味しく調理?
敵の攻略も味方づくりも料理次第!?
果たして千花の運命は――!

感想・レビュー・書評

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  • すいません。いつものストレス解消本です。

  •  蕎麦饅頭、怖すぎる。身内に蕎麦アレルギーかいるので、枕とか、同じ鍋で茹でたうどんとか気にしているが、粉を練る場所までは、聞けない。困った。

     中華風味の後宮に入ることになった料理人の話。湯の作り方にも詳しくて、カエルは無理だけど、作ってみたいと思った。餡のパイとかトンポーローとか美味しそう。
     次巻も購入済み。続きも楽しみ。

  • ただの厨師としてではなく、思いのほか寵姫として頑張っていて、命がけで凄いなと思う。恋愛的甘さは全然無くて、あくまで相棒といったノリなので、多少の硬さはあるものの、楽しく読めました。

  • 千花ちゃんなかなか肝がすわっていてよかった。二人はここから進展するのかな?続編が出たら読みたいなぁ。

  • 玄覇と千花の関係性?距離感?が好き。
    玄覇は自分の血をのこしたくないから、好きな人を作らないのか。
    でも、千花との出会いのシーンでは、千花のことが気になって名を聞いたくらいだから、千花のことは結構気になってるんだよね?
    千花が毒を盛られたと知ったときの反応も相棒を心配する以上のものがあったような…。

    玄覇、皇帝に向いてる!
    玄覇が皇帝になって良かったね。
    側近の俊凱は優秀だけど、ちょっと怖いね手段選ばずなとこ。
    千花に毒を飲むよう提案するとはねぇ。
    まあそれしか手が無かったんだけど、それにしても結構きわどい量を盛ったよね。

    千花付きの侍女、俊凱の妹の詠恵もすごい優秀だよね。
    化粧技術がすごい(笑)
    あと隙のなさと卒のなさと、頭のキレが素晴らしいよね。
    皇后に玄覇を勧めたの詠恵だったのね。
    それで千花のことも調べて推したのかもだよね。
    皇后もその辺の抜かりのなさは凄くてビックリした。
    後宮はやっぱそれくらいじゃないとやっていけないか。
    標と連児のこと、怖すぎたもんなぁ。
    標はきっと良い厨師になっただろうに…。
    清恩がいるから御膳房は安泰だろうけど、有用な人材を失ったよね。

    楊淑妃の後釜誰か来るのかな?
    もう来ないでほしいよね。
    玄覇の女嫌いがなかなか極まってるから、2年後に千花が引き継ぎ出来る娘はなかなか見つからないのでは。
    賢妃がなかなか良い子そうだから、候補にはなりそうかな?
    食べっぷりの良い根が素直な賢妃可愛い。

  • だりぃ

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