TVメディアの興亡 ―デジタル革命と多チャンネル時代 (集英社新書)

著者 :
  • 集英社
3.05
  • (0)
  • (4)
  • (13)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 77
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087200263

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 衛星のメリットは地上波やケーブルでネットを構築するよりも、比較的少ない設備投資で広域をカバーできることにある。ケーブルテレビの最大の難点は、ケーブル敷設の手間。
    アメリカではほぼ全ての家庭にケーブルが行き届いている。

  • [ 内容 ]
    地上波テレビ・ネットワークの熾烈な争い。
    全国に張り巡らされたケーブルテレビ網や、衛星放送の発展に伴う多チャンネル化。
    映像ソフト価格の大暴騰。
    そして、次世代テレビをにらんでのデジタル革命―アメリカでは、巨額の資金をもつメディア・コングロマリットによって、こうした複雑で急速な変化が日々もたらされている。
    本書は、今まさに動いているアメリカ映像メディアの地殻変動をわかりやすく伝え、日本においても近い将来確実に起こるこの劇的変化の意味を知るための必読の書である。

    [ 目次 ]
    アメリカ放送人の本音
    メディアの基本構造(地上波;ケーブルテレビと衛星放送)
    映像メディア戦国時代
    暴走する番組価格
    文系のためのデジタル入門
    アメリカのデジタルテレビ
    日本の次世代テレビ
    誰がテレビを盗むのか

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • そういうことなんだな

  • 2009/7/19 チェック済み

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1956 年大阪府出身。早稲田大学法学部卒業後、讀賣テレビ放送に入社。プロデューサー・報道局解説委員長等を歴任し、現在は大阪綜合研究所代表。
「そこまで言って委員会NP」「ウェークアップ!ぷらす」「朝生ワイドす・またん!」「辛坊治郎ズームそこまで言うか!」などのテレビ・ラジオ番組で活躍。近著に『風のことは風に問え―太平洋往復横断記』(扶桑社)、『日本再生への羅針盤~この国の「ウイルス」を撲滅するにはどうしたらいいのか?』(光文社)などがある。

「2022年 『この国は歪んだニュースに溢れている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

辛坊治郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×