<ヴィジュアル版> 伊勢神宮 式年遷宮と祈り (集英社新書)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087207330

作品紹介・あらすじ

写真家の著者は第六一回(平成五年)の遷宮以前から伊勢神宮と神域を三〇年以上撮影してきた。その深遠な祈りの世界と、二度の遷宮の記録をここに公開。一般公開されていない神域、神事写真多数。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    平成二五年、第六二回神宮式年遷宮が行われた伊勢神宮。
    写真家である著者は前回の第六一回(平成五年)の遷宮以前から伊勢神宮と神域を三〇年以上にわたり撮影してきた。
    その深遠な祈りの世界と、二度の遷宮の貴重な記録をここに公開する。
    遷宮はなぜ一三〇〇年の長きにわたり続いてきたのか?
    さまざまな祭り、儀式はいかに伝えられてきたのか?
    一般には公開されていない数々の神域と神事の写真をまじえ、全国からの参拝者が絶えず、人々をひきつける伊勢神宮の魅力に迫る。

    [ 目次 ]
    序章 神宮との出会いと森
    第1章 神界
    第2章 御正殿と別宮、摂末社
    第3章 年中の神事
    第4章 式年遷宮
    終章 遷御の儀を終えて

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  •  伊勢神宮の歴史と四季折々の美しい風景が満載の素晴らしい書籍です。手軽に携帯できる大きさにも関わらず、カラー写真がたくさんあるところは、非常に良いです。
     また、伊勢神宮のおなじみの場所だけでなく、神事の様子も写真になっていますので、眺めているだけで癒されます。まさにパワーブックですね。

  • ≪目次≫
    はじめに
    第1章  神界
    第2章  御正殿と別宮、摂末社
    第3章  年中の神事
    第4章  式年遷宮
    終章   遷御の儀を終えて
    おわりに

    ≪内容≫
    伊勢神宮に魅せられた写真家の式年遷宮を中心とした伊勢神宮の儀式の概説。撮れる範囲をすべて撮ったようで新書としてはいい出来だと思う。写真もきれい。御正殿の写真は出色かな?

  • 伊勢神宮の御正殿など、参拝するだけでは目にすることのできない貴重な写真が満載で興味深かった。式年遷宮の実際、また、神宮の数多くのしきたりが細かく記載されており、伊勢神宮のことがとてもよく分かった。伊勢神宮に参拝したときはあまりピンとこなかったが、行ったあとこれを読むと、ああ、そうだったのかと思うことが多い。写真も多く、何より著者が伊勢神宮に長年取材したことがこの本の1番の魅力だと思う。

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著者プロフィール

写真家、映画監督。
1960年大分県生まれ。AFP通信社東京支局カメラマンを経て、フリーランス。祈りをテーマに世界60か国以上で撮影。写真集『海人』(新潮社)で日本写真家協会新人賞、講談社出版文化賞写真賞、写真集『The Days After 東日本大震災の記憶』(飛鳥新社)で日本写真協会作家賞受賞。ネパール大地震をテーマにした初監督映画「世界でいちばん美しい村」が記録的ロングラン。2021年には新作「くじらびと」公開予定。
主な著書に、写真集『伊勢神宮 遷宮とその秘儀』(朝日新聞社)、『時の海、人の大地』(魁星出版)、『鯨人』『伊勢神宮 式年遷宮と祈り』(集英社)など。

「2021年 『くじらの子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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