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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087210095
感想・レビュー・書評
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腰巻の宣伝に、『時間も自分も全部あげますよ。あ、場合によっては臓器も』とあるが、何でまたここで、臓器なんて言葉を使う訳?と、違和感を持ちながら読み始める。
想像していた通り話を実質的に進めているのは林真理子で、壇蜜はテレビのコメンテーター的に発言するって感じで進んで行く。
雰囲気がガラリと変わったのが最終章。彼女の事をちょっと変わったグラビアモデル程度にしか知らなかったので随分と驚きました。彼女が醸し出すあの独特の雰囲気ってのは、ある意味死と向き合ったが故のものなのかもしれないですね。「臓器」という言葉も、彼女の特異な人生経験を考えると、奇をてらったものでは無いんだろうなと思われる。
それにしても、事に及んだ後、タクシー呼ばれて返されるんじゃ、男としては何だかしっくりこないな〜…
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