本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087444728
作品紹介・あらすじ
初のアフリカ旅行で虜になった獣医師。現地の人々との交流、野生動物撮影秘話など、実態を厳しく温かい目で見つめた写真エッセイ。
感想・レビュー・書評
-
アフリカの水を飲み過ぎて、世に言うアフリカの毒に体のすみずみの細胞まで侵食された
1937年生まれの竹田津先生の写真と文章。
表紙の血走った目で殺気ビシバシのカバの写真の迫力が凄い!
「どうぶつさいばんライオンのしごと」が
牛疫というウイルス病がアフリカに蔓延した時にライオンに救われた事がベースになっていたなんて、知らなかった。
「人喰鉄道」には書かれていなかったライオンの真実の姿、身体が弱ったライオンには捕食できる弱いどうぶつが人間だった、とは。
ヌーの集団出産で分娩後排出される胎盤は肉の塊で4キログラムもあって、捕食者たちに提供された貢ぎ物、知らなかった。
あーあアフリカ!
ワイズミューラーの雄叫びを聞いたような。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
竹田津さんの人柄とアフリカの魅力がつまった本。
全3件中 1 - 3件を表示