相棒はドM刑事 ~女刑事・海月の受難~ (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087452044

作品紹介・あらすじ

若手女性刑事・菱川海月は新人刑事の亘とコンビを組むことに。育ちがよくて頭脳明晰なハンサムの亘だが、短気な海月に叱り飛ばされたり殴られ蹴られるたびに喜ぶという、とんでもない「ドM」で……!?

感想・レビュー・書評

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  • いやぁわらったわらった❗️面白いわーこれ?結末…というか犯人は割と重い内容で犯罪者になってますが。でもこのSMコンビ、嫌いじゃないむしろ好きだな☆一歩間違えるとただの暴力女で、そういうのってなんかイジメみたいで嫌なんだけど面白い!可笑しくて何回もププッときちゃったし。ミステリもまずまずの出来だと思いました。続編も積んであるので楽しみに読みたいです☆ドラマ化したら…海月ちゃんは波瑠さん、亘くんは工藤阿須加くんで脳内再生されました。

  • やっとやってきた後輩刑事は、ドM!?というお話。面白かった!ラブ……?なんかわからんけど、殴られて喜んでいる頭脳は優秀刑事が楽しすぎる。おすすめです。

  • ドM設定の亘、笑いを通り越して気持ち悪かった。

  • 事件自体は軽い感じでテンポが良くて楽しめました。

  • 横浜のみなとみらい署に勤務する女性刑事海月と後輩亘。亘は県警本部長の息子で東大出身エリートイケメンで捜査能力もピカイチだけど海月に怒鳴られて蹴られるのが大好きな残念なイケメン。そんな彼にうんざりしながらも助けられている海月。いいコンビで面白かった。

  • 神奈川県警港みらい署に勤める女刑事 菱川海月は口より先に手が出るタイプでありながら、上司からは女と言うことで甘く見られており、日々不満を漏らしていた。そんな折、刑事課に新人 亘善が入ってくる。彼は東大卒のいわゆるエリートでかつお偉いさんの親族のため怪我あったら大変だと言うことであまり危険な仕事を任されない海月とバディを組むことになる。ボンボンのお守りを任されたと感じて不満な海月は彼にも変わらず暴言浴びせたり、暴力を振るってしまうが、反対にそうするほど亘はやる気になって…。
    一見合わなそうだが実はいいコンビな二人が横浜で起こる風変わりな事件を解決に導く作品。
     題名に惹かれてこれを読んだが二人の関係性が絶妙で中々面白かった。事件のトリックとしては読んでいれば案外予想が出来るものばかりでそこは少し物足りなく感じた。次巻にも期待したいと思う。

  • ドMの亘とつい手が出る海月とのコンビが良い。
    ドMと言っても変態的すぎない、Sの面もちらりと見える子なので、嫌な感じはなかったです。
    事件は軽いタッチですが、濃いキャラとマッチして楽しく読みました。

  • 緩い女刑事もの。 今 ハマりだしてる『姫川シリーズ』と(軽さが)対極なんで交互に読めるくらい、こちらも長~く続いて欲しい。
    亘のMっぷりがまだドまで行っていないような・・ 次回作でもっとイッテくれ。

  • (収録作品)全身タイツ殺人事件/新人刑事はナースプレイがお好き/密室の幽霊、のち変質者

  • 乙女系…これはラノベ?ドM系お坊ちゃま新人刑事と、懐かれたS系(?)主人公。何で彼が主人公に目をつけたのか、それが知りたかったです。
    起きた事件も重いはずが軽いノリで流されていく箇所たくさんで、うーん、ま、深く考えずに楽しめた、のかな。

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