オズの世界 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 218
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087453867

作品紹介・あらすじ

ディズニーランドで働くことを夢見ていた久瑠美が配属された先は九州のローカル遊園地だった!? 都会と田舎のギャップに困惑しながら、地方で人を感動させることの大切さを見つけてゆく成長物語!

感想・レビュー・書評

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  • 仕事の環境は、やっぱり、どんな人と出会うかが大切と感じた

  • どうも熱血青春お仕事ものに弱い。最後はやっぱりホロッときてしまった。
    あらすじ(背表紙より)
    配属先はローカル遊園地!?ディズニーランドで働く夢に破れ、二度と遊園地には行かないと心に決めた久瑠美。失意のうちにホテルへの入社を決めた彼女が命じられたのは、グループ傘下にあたる九州の遊園地での勤務だった。理想と現実のギャップに不満だらけの久瑠美、しかしそこでは更なる試練が待ち受けていた―。遊園地の知られざる裏側と不慣れな地で奮闘する新米社員を描くお仕事小説。

  • ディズニーでキャストをしていた波平久留美はディズニーに就職することができずホテルの会社に就職。一年目から提携先のTSWに配属されそこで遊園地の職員として働く。新人発表でヒーローショーに参加したりゾウの世話をさせられたりする。上司の小塚は傍若無人ではあるものの遊園地をより良くしようと企画や活動をしており波平は最初は小塚に対して良くは思っていなかったがだんだん心を引かれていく。遊園地の起源は1583年のデンマーク、デュアハウスベッケンらしい。遊園地には緊急車両を入れないという小塚の信念には個人的にも時と場合によるのではと思う。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 安心して楽しめた一冊でした。仕事に対する主人公の真摯な態度がとても好感触でした。明日仕事を頑張りたくなる一冊です。

  • 好きこそものの上手なれ。
    情熱を傾けて頑張れるのは
    好きだからこそですね。

    そんな仕事が見つかると嬉しいなぁ。

  • ディズニーランドで働くことに夢見た女の子が田舎の遊園地で切磋琢磨するお話。笑

  • 映画化された時のカバーだったので、登場人物のイメージが映画の俳優さんたちそのままでイメージできた。特に波瑠さんは波平さんのイメージそのままだと思う。

    ディズニーへの未練タラタラで都会っ子の主人公がどんどん逞しくなっていって、周りとの信頼関係が深まり同期との関係も良くなっていったのが嬉しかった。
    文章も読みやすく、最近読書がなかなか進まない事が多かったけど、さくっと読めたし読後の爽快感も良い。
    自分もこういう仕事人になりたいと思える話でした。

    恋愛にいかなくても充分面白かったんじゃないかな~とは思った

  • 映画名:「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」
    監督:波多野 貴文
    主演: 波瑠、西島 秀俊

     ディズニーランドで働く夢に破れ、二度と遊園地には行かないと心に決めた久瑠美。しかしホテルチェーンに就職した彼女は、なんとグループ傘下の九州にある遊園地に配属されることになります。テーマパークに憧れを抱いていた彼女は、夢とのギャップに仕事に気が進まず不満だらけ。そこで魔法使いと呼ばれる上司に出会って…。熊本県にあるグリーンランドをモデルに描かれた、遊園地の知られざる裏側と不慣れな地で奮闘する新米社員のお仕事小説。

  • 新人が田舎の遊園地で活躍する話で、感動ものだった。
    いい話だった。

    個人的には本筋からは外れるが、
    遊園地の経営状態がどうなったのか気になった。

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著者プロフィール

1953年東京都生まれ。東京大学教授、全国「九条の会」事務局長。主な著書に、『ことばの力 平和の力――近代日本文学と日本国憲法』(かもがわ出版)、『記憶せよ、抗議せよ、そして、生き延びよ 小森陽一対談集』(シネ・フロント社)、『あの出来事を憶えておこう 2008年からの憲法クロニクル』(新日本出版社)など。

「2018年 『手塚マンガで憲法九条を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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