- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087455762
作品紹介・あらすじ
長らく独り身。趣味は昼酒。飲むためなら吹雪の中でも出かけるが、普段は家でぐうたら三昧。冬になったら泣く泣く毎日雪かき……。雪と酒と妄想まみれの爆笑&脱力必至の日記in北海道、第2弾!
感想・レビュー・書評
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おもしろい。文章うまい。雪すごい。
読み始めたら止まらない。
もう大ファン。
ぐふふと笑ったり、プププから、ぐはははは!!!
笑えるのだけれど、文章は雑ではない。
いい文章。
だから余計に笑いが止まらない。
読むのを止められない。
仕事に、雪に、加齢に、介護に…
大変なことがいっぱいあるのに、
この優しくも面白すぎる視点。
見習いたい。 -
酒と友情、時を重ねた者同士の病気自慢、自然と生物の営み、と気取った言葉で書くとなんとなくかっこいいが、ほぼ年間を通じたルーチンワークを確認できる日記です。ぐうダラした記述が多いものの、ほぼ毎日日記を書き続けているところが、著者の素晴らしいところだなぁと思います。そして、著者の想像力の豊かさ、何よりもユーモアのセンスに脱帽しています。どうぞ、これからもお元気で、作品を発表し続けてください。応援しています。(笑)
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あとがきに作者本人も書いているけど前作『石の裏にも三年 キミコのダンゴ虫的日常』とほぼ変わらない日常のおもしろ日記。
雪が降る、雪かきがイヤ、入浴めんどくさい、等々の日常がなんでここまでおもしろく書けるんだろう。 -
安定のおもしろさ
でも、私も変わった!公共機関で、堂々とこの本を読めるようになったのだ
それは、笑わなくなったわけではなく、周りの人に変な人だと思われても良いと吹っ切れたということです
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といいつつまだ続けて読んでいるのは、たくさん図書館から借りたり、おともだちから借りているからだよ。
北海道の雪かきのたいへんさがとにかく伝わってきた。 -
相変わらずであった。声に出して笑ってしまうので、著者の本は必ず家で読むようにしている。好き。
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「小説すばる」で連載されていた日記をまとめた本。
ご本人もおっしゃっているように「判で押したような」生活っぷり。別に読まなくても問題ない類の、ひたすらだらだらした日記ですが、読むと少し楽しくなれます。少なくとも私は(笑)。
作家さんというより、友人の日記を読んで「相変わらずだなぁ」と安心する感じです。 -
あとがきに尽きるんだけど、毎年毎年面白い。
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既刊の文庫本は全て読んでしまった。この間、酒量が増えた気がする。延々と読んでいたい。