- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087457292
作品紹介・あらすじ
友達関係、就職活動、ビジネス交渉などなど、どんな場面にも一生役に立つ、人づき合いの極意や秘訣を現役精神科医が徹底解説。いつも手の届くところに置いておきたい「心のお守り」となる究極の一冊!
感想・レビュー・書評
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自分が人見知りである、というのは小さい頃から自覚していました。それでも大人になってからは、僅かながらもマシになったのではと思っていました。
が、ここ数年、人見知りどうこうよりも、「自分はコミュ症ではないか?」という思いというか、意識の方が強まっています。もっとも、私の場合、「コミュ症の原因」は、「自分の頭の悪さ」だと思っているのですが…。
とりあえず、「コミュ症」だという自覚はあるので、何かヒントになったり、参考になったりしないかな? と思ったのが読み始めた動機です。
で、この手のものを読むと、たいてい、「まあ分かるんだけど…」「理屈はそうかもしれないけれど…」と否定がちになってしまいます。実際、前半部分はそんな思いで読んでいました。
でも、やっぱりこういうのって意識の問題だから、「否定するのは簡単なんだから、とりあえず意識的にやってみれば良いじゃない。ダメならまた考えたりして試行錯誤すればいい」と思い直しました。
個人的には、軽い鬱になった経験があるので、最終章の「心と身体の休ませ方」が一番参考になった気がします。「病は気から」と言いますし。
真新しいことは何も書いてないと思いますし、理屈で考えればそうだよね、という感じもするのですが、でも、じゃあ自分でそこに気付けたかっていうとそうではないので、出来る範囲で生かせたら良いなと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コミュ力が上がるというよりかは、対人関係によるストレスは自分の考え方と余裕のある無しで軽減できるよ!みたいな…
これよりは嫌われる勇気を読んだ方がいいかも。 -
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具体的な対処法というより、思想的な内容が多かったように思う。