芸人と俳人 (集英社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087457667

作品紹介・あらすじ

「俳句は怖いものだと思っていた」というお笑い芸人・芥川賞作家の又吉直樹が、俳人・堀本裕樹に教えを乞う。季語、切字から句会、吟行……。俳句のイロハがわかる一冊。(巻末エッセイ/最果タヒ)

感想・レビュー・書評

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  • 私はこの本と『ほしとんで』を読んで俳句を始めました。俳句の専門家が玄関を開けて丁寧に優しく教えてくれる様子と、それに打てば響く又吉さんの反応がとても良かった。

  • 俳句初心者の又吉さんが
    俳人堀本さんの元で修業していく過程が
    対談形式で収められている。

    初心者といえど、さすが又吉先生。
    言語感覚が鋭い。
    授業で最も苦手なのが俳句の授業。
    私にもこういう目があればいいのに。
    とても解釈を楽しむ域まで行けません。

  • わかったようでやっぱりわからない。俳句って奥深い。作品についてみんなで感想を言い合うのはおもしろそう。

  • ボキャブラリーと創造力が欠如してる自分には
    やはり難しい世界だな、と思った。

    又吉さんの
    季語エッセイ春「蛙の目借時」
    季語エッセイ秋「灯火親しむ」
    が気に入った。

    特に「灯火〜」は
    「そうそう、わかるわかる!!」と共感しまくり。

  • 心地よい入門書

  • 俳句を詠まなくても、味わい方をきちんと教えてもらった感じ。歳時記ちゃんと読んでみたくなる。

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著者プロフィール

又吉直樹(またよし・なおき)
1980年、大阪府寝屋川市生まれ。2003年より、お笑いコンビ「ピース」として活躍。2015年『火花』で第153回芥川賞受賞。代表作に『東京百景』『劇場』『人間』など。

「2021年 『林静一コレクション 又吉直樹と読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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