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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087458800
感想・レビュー・書評
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歴史『小説』ではあるけど、あまりフィクション臭はなく、幕末のややこし過ぎる話はサラッと流して、文章も分かりやすくて平易なのでオススメ。会津と言えば白虎隊や新島八重ばっかりやけど、この小説も映画や大河ドラマで取り上げて欲しいなぁ。
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勇ましい会津藩主。なかなか珍しい解釈。史実に関してはダイジェスト版みたいに要約してあり、人物のやり取りが中心となります。
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松平容保を主人公とする作品である。
京都守護職として精勤していたことから、孝明天皇に与えられたという生地で誂えた陣羽織に具足という姿で床机に腰掛けている姿のイラストが表紙に…これはよく知られている写真をイメージした画であろう…
読み易い分量の作品で、“松平容保”という、幕末期辺りの大名として典型的とは言い悪い運命を辿り、多くの犠牲が生じた戊辰戦争の顛末に心を傷めながら明治期を過ごしたという人物の生き様が、実に活き活きと伝えられている…なかなかに夢中になった…
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