十津川警部「ダブル誘拐」 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.46
  • (4)
  • (5)
  • (13)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 60
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087460308

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 誘拐事件という事もあって、ずっと警察が後手に回っていて、盛り上がりに欠ける。読点が多すぎるせいで、読んでて若干苛立たしかった。

  • 犯人は中盤ですぐわかるのだけれど、
    誘拐の理由が凝っていたなぁと。
    身代金も国債やら美術品などちょっと変わっていた。

    犯人捕まえるところはあっさりだったかなあ。
    弁護士が隠し場所の近くで
    亡くなっていなかったら解決しなかった気もするが。

  • ダブルと書いているが,誘拐は4人。
    次々と誘拐される7歳の少女「みか」。

    なぜ誘拐しないといけないのかが不明。
    ほかにも方法があるはずなのに。

    十津川警部らの推測があまりにも適切過ぎるのも不自然。
    題材は面白いが必然性はやや消化不良かも。

  • 四国などを舞台とした作品です。

  • ダブルどころではない誘拐の手口の緻密さ、そして意外な動機。
    発想はまだまだ枯渇していない様子です。
    でも犯人が情に流されて捕まる展開はやっぱりちょっとせつない。

  • 同じ名前、年齢の女の子が次々と誘拐されていく事件。犯人よりも動機重視でした。なので犯人は途中でわかってしまいます。命を助けられた"恩"と言うものはここまで大きいものなのだ・とそう思いました。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西村京太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×