- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087460476
感想・レビュー・書評
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おいコーシリーズ、第8段
かれんの転機はもうすぐ近く
ショーリは少しでも近づこうとがんばる
その反面、小さな嘘を重ねて、気づけば大きな嘘へ
よくあることそれが相手を守ることでも嘘はうそ
嘘が悪いとか判断するんじゃなくて、素直に難しいものだと思う
また、あとがきでエンデュランスのことに触れている部分があって、このときから構想していたんだなぁってしみじみ
物書きの凄さを実感詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
優しい秘密。
勝利とかれんの秘密が叔母さんに明らかになります。それだけでなく、京子ちゃんや星野の秘密が…
それにしても、星野は面白いね。本当怖い(・・;)
気がついたけど、小説自体は面白いけど、村山由佳の頭の中お花畑な感じがどうも気に食わないんで、あとがき読むのやめます。 -
安定のおいしいコーヒー。
高校の頃は嬉々として読んでいたけれど。
今読むとホントもどかしいよ、勝利!
こんな男の子いるの?
大学生でしょ?
ピュアすぎる。
誰かのことを思いやって。
でもそしたら誰かのことが思いやれなくて。
みんな大切にしたいのに。
自分だけが犠牲になればいいわけじゃない。
むつかしい。
むつかしいよ恋愛!
結婚なんてできやしないっ!! -
前作同様。
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村山由佳さん18作品目。
会社の後輩に天使の卵を薦められたのは、
もう10年以上前。
いまだに村山由佳を読んでいて、
しかも『おいしいコーヒーの入れ方』を
読み続けていると聞いたら、
きっと彼女は驚愕するだろう。 -
面白かった
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おいコーシリーズ 優しい秘密読了ー
今回はなんとも言えない回でした
秘密・嘘は全否定されるものじゃない、ではないのだけど、勝利はそういう秘密が多すぎる・・・?
人を大切に思うあまり、つくってしまった優しい秘密は、減るどころか増えていって、もうだれにも優しくない嘘に変わってく
ちょっとそんな怖さを感じたかなー・・・
次はいよいよ第一シーズン最終回ということで、ちょっと別の本を挟もうかな(笑) -
複雑な環境のなかで恋する二人の物語に夢中になって読みました。ハラハラしたり、暖かい気持ちで読めたり、と様々な場面にとても惹きつけられたシリーズの一つです。