- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087460568
感想・レビュー・書評
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【なぜ読むか】
自分もいずれなるだろう夫というものがどんなものか気になった。男がなぜ浮気をするのかなどの本質が書いてあるのではないかと思い、自身を理解するためにも読むことにした
【感想】
母親を好き、精神的に弱くて強そうに振る舞っているけど精神的に孤独で女性よりも本質的に弱い、という指摘だったんだろう。私はあながち間違っていないと思った。
浮気する理由も、そういった弱さに起因するし上手く言語化されていると思った。
ただ、理性が存在するので普段はそれらを押さえているんですよ。というフォローがあった方が女性読者も納得だよね。本質を理解する上ではノイズになるから、これくらい潔く描いてくれてる方がいいのかもだけれど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
渡辺淳一版の『話を聞かない男 地図が読めない女』のような?内容も、かなり男性目線からの記述なので、女性からすると面白く思われない内容が多いかもしれない。
男性目線からの正直な語り口がなかなか面白いエッセイ集。 -
男って まずもってこんなものだ(笑)当たって
るから、ちょっと怖い。 -
まさに男性の視点。という意味では勉強になったが。
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「夫という動物」の様々な心理を描いたエッセイ(?)のようなものだ。
渡辺淳一は「失楽園」「愛の流刑地」で中年男女の心理の機微を描いて評判になった。
この本も彼の独特な理論で様々な男性心理を説明しているが、やはり独断で「自分勝手な解釈」とも言える(笑)
「ほほう。そうかもしれない」という部分と「ちょっと違うんじゃないか」と思える部分がある。
内容も電車内で読むには少し一目を気にするような部分もある・・セックスの問題をはじめ、ED対策等々。
また、マザコン夫対策まで書いているということは、この本の読ませるべき対象として、女性も意識しているのだろうな。
しかし、ダンナのことをより理解するための参考程度に読むならまだしも、バイブルとして扱われるのは、ちょっと怖い。
「年代別夫婦間性交渉回数」なんてのが、グラフ化されているし(笑)
そしてオレはこの本からすると、標準的な夫と言えるのか?
カミサンに読ませて、評価してもらおうか?
いや、やっぱりやめておこう(笑)
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前回の
「男というもの」
が、個人的に大ヒットだったので、今回も期待して購入してみましたが。。。
今回は、早い段階からナナメ読み・・・途中で、読む事を放棄してしまいました。
いやぁ、
「男ってこういうもんなんだよ、だから浮気もしょうがないじゃん?」
みたいな、箇所がふんだんに見られて、
ああああ!!!もういいから!!!わかってますから!!!!
って、思って、本を閉じてしまいました。
基本的に、女性に読んで欲しくて書かれてるんだろうと思いますが、世の中の女性は、とくに夫を持つ女性には、逆効果なんじゃないかと思います。それが簡単に理解できれば、離婚や家庭崩壊なんておきないのだろうし。
「男について」を読んだときよりも、きっと理解度が増してきた証拠かなぁ。。とも思ったりしました・・が、あまりおすすめできません。