こどもの一生 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 827
感想 : 77
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  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087460575

感想・レビュー・書評

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  • 読もうと思ったきっかけは、ちょっとハマってたSexyZoneの松島聡さんがこの舞台に出られるので、舞台は見に行けないけど原作の小説読んでみようと手に取りました。
    どんな風に話が進んでいくんだろ?って予想がつかない設定で不思議な世界観。
    読むにつれて不穏な空気が漂ってきて、怖いけどページをめくる手が止まらない
    !ってなりました!

    個人的には結構好きです(*'▽'*)♪

  • らもさんの本は何冊か読ませてもらいました。
    こちらの作品も大好きです。楽しく読み進めていたんですが途中、恐怖のドン底に叩き落とされます!この作品好きです。

  • ガダラの豚が最高だったのでBOOKOFFで唯一他に置いているこの本を読んでみた。
    ほんとうにつまらないB級ホラーを見た気分で、なんとなく登場人物がガダラの豚にも似ていることから結構同じようなパターンが多いのかと思ってしまった。

  • 狂気に満ちた作品。グロテスクで追われる恐怖を味わう。「よろしいですかあ」を連呼する山田のおじさんは臍がない。という発想が、らもさんらしい。いしいしんじさんの解説も良かった。

  • 同じ言葉の繰り返しって不気味。

  • コメディーとホラーの融合型ストーリー。

    前半から後半にかけて、まるでジェットコースターのように話しが進んでいくので、読むスピードが上がります。


    虚構と現実の混在。

    こどもの発想力や行動力は大人が憧れるほど魅力的なものだが、時にして怖さを感じる。


    読み手によって解釈が全く異なる作品なので、最後の結末は、正解がわからない。

    たぶん、わからないように作られている。

    らもさん、恐るべし…

      

  • 1回目は評価3
    2回目の今回は、大昔の「徹子の部屋」に出演したときの映像を見た後で読んだ。評価4
    らもさんの人となりを、知ってから読むのと知らないで読むのとでは、天と地の差がありました。

    こどもの一生、めっちゃこわい。
    こんなにへんなお話でも よろしいですかぁ?

  • このお話をもとにした舞台、観てみたいー。お風呂タイムに楽しんで読めました♪

  • 強く印象に残るほどのグロい場面があります。
    ひらがなが多く解読に時間がかかりました。

  • カメ止め逆バージョン みたいだった。

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著者プロフィール

1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科を卒業。ミュージシャン。作家。92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞を、94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞した。2004年、転落事故による脳挫傷などのため逝去。享年52。

「2021年 『中島らも曼荼羅コレクション#1 白いメリーさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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