うわさの神仏 其ノ三 江戸TOKYO陰陽百景 (集英社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087461626

感想・レビュー・書評

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  • 2009年度 3冊目  

     



        『うわさの神仏』其の三

        江戸 TOKYO 陰陽百景

         

                     

     加門 七海 著

     株 集英社

     2007年5月25日第1版

     244ページ 514円+税




     

     一月四日。

     夫は部屋に閉じこもって仕事。

     今年は元旦からずっと。

     夫には正月はない。



     遊び三昧も気が引けるが、昨日、息子と京都に行った。

     行き帰りプラス α で読んだのが、加門七海著の『うわさの神仏』其の三 江戸 TOKYO 陰陽百景。

     このシリーズは今のところ其の三で終わり。

     たいへん残念である。



    『犬神』の項もあったので、京都駅ビルで見た浮世絵の中の 北斎漫画の犬の絵なぞは吹き出しそうになってしまった。

     また、昔流行った 石坂浩二主演の『犬神家の一族』などは、いいあんばいに構成されているのだなと痛感。



     また『両国』などは相撲の蘊蓄が細やかに書かれ、今まで読んでいた宮田登氏などの相撲の項目よりも詳しいとはこれいかに。(笑み)



     ところで・・・最近 故宮田登氏が好きでたまらない。

     まだ彼の本をあまり読めてはいない あんちょこファンですが(笑み)

     飽きるまではできるだけ一日一回、彼の名を書き記したいと思う 阿呆な私なのです(笑み)


  • 2008.08.04.読了。

  • 加門七海さんの神仏巡りエッセイ・東京編
    ユーモア溢れるイラストも秀逸。

  • 東京にもこんなに色々オカルトで面白いところがあるんだ!

  • ぜひ行ってみましょう

  • 検索してて、これが3巻だと気づく…。あれー?1・2も読んでみよう。小説のところに入れてたので一応変更。しかし、一番上にきてしまうのか…しまったな。

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著者プロフィール

加門七海
<プロフィール>
東京都生まれ。美術館学芸員を経て、1992年『人丸調伏令』でデビュー。伝奇小説・ホラー小説を執筆するかたわら、オカルト・風水・民俗学などへの造詣を生かしたノンフィクションも発表。自身の心霊体験をもとにした怪談実話でも人気を博す。小説に『203号室』『祝山』など、ノンフィクション・エッセイに『大江戸魔方陣』『お咒い日和』『墨東地霊散歩』『加門七海の鬼神伝説』など、怪談実話に『怪談徒然草』『怪のはなし』など多数。

「2023年 『神を創った男 大江匡房』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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