- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087462296
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
宗軍の総攻撃。それに対する梁山泊。樊瑞とコウセイの戦い。袁明の生きる力。そして、清風山の燕順の死。次々に訪れるドラマはここへ来て一気に加速する。
-
いよいよ全力戦。スケールぱねぇー。
-
ついに総攻撃が始まる。燕順の最高の生き様にまた涙します。梁山泊の面々が仲良しで和みながら、激しく生きるその姿はあまりにも魅力的。史進大好きです。
-
最初の方の騎馬隊の話はなかなかおもしろい。途中の愉快なエピソードも含め、史進をはじめとした騎馬隊のメンバーが生き生きしている。
途中で出てくる張横・張平親子の話が切ない。父親は確かに苦しいと思うけど、息子である本人も苦しいんだなと、控えめな筆できちんと読ませてくれる。心にじーんとしみこんでくるエピソードである。
最後のほう、官軍の怒濤の攻撃。どう考えても勝てそうもない。負けないことを繰り返しながらじりじりと後退していく梁山泊である。一人ずつかっこいい男たちが死んでいく。派手な見せ場を持つ者もいれば、さりげなく終わる者もいる。後者の方がかえって印象が強かったりするのがこの作者のすごいところである。
2009/2/24 -
2010年7月7日(水)に読んだ。
-
官軍二十万の大軍が梁山泊の各塞を攻める殲滅戦。清風山で燕順が死ぬまで。
-
遂に、宋軍二十数万との全面対決。
劣勢の中、梁山泊の各指揮官の活躍が、宋軍の将軍にも目覚ましい活躍の場も見られる。何しろ大軍なのだから。
期待していた花栄の強弓、轟天雷の大筒、水軍の出動と、後半は一気に読み進める。 -
【いい人生だったよ】
その先に死が待っていても送り出さねばならない。。20万の官軍がついに梁山泊の各塞に総攻撃をかける。そして二竜山の攻防。
またまた熱い1巻。 -
いよいよ宋対梁山泊の全面対決。