- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087462982
作品紹介・あらすじ
金髪トサカ頭の竜二が飲んだくれの落語家・笑酔亭梅寿の内弟子となって、はや一年。梅駆の名前はもらったものの、相も変わらずどつかれけなされの修業の日々を送っている。そんな中、師匠の梅寿が所属事務所の松茸芸能と大ゲンカ、独立する羽目に-!東西落語対決、テレビ出演、果ては破門騒動と、ますますヒートアップする笑いと涙の落語ミステリ第二弾。
感想・レビュー・書評
-
シリーズ2作目。
1作目と変わらない面白さ。漫画感覚で軽く読める。落語家になりたくなってしまう物語。
梅寿師匠がクソジジイなんだけどかっこいいのだ。
(アマゾンマケプレ)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サクッと読めて落語の雰囲気を楽しめる。二作目も面白かったです。
-
シリーズ第二弾。
破門にされてしまう竜二。
今回は落語のシーンの印象が薄く感じ少し残念。
噺家としての自分を掴みきれず足掻く竜二を応援しつつも、つい喝を入れたくなりました。
師匠の破天荒っぷりはやはり好み。 -
ちりとてちんだ~。と落語の話を見ながらちょっと笑ってました。そして、落語って確かに、笑わせてもらおうってわけではなく、くすっと笑ってしまうというのが正しい気もしてきますね~。
-
シリーズ第二弾
竜二の成長と噺と謎解きと・・・
モチーフは立川流かなw -
メインの噺家達以外の名前にまったくセンスを感じない。
-
今回は前作O-1グランプリが終わったところから話が始まります。謎解きはあるのですが、梅寿師匠とトサカ頭の梅駆こと竜二の暴走が派手になってきたのでちょっと霞んでしまって残念かな。
月亭八天の枕書は相変わらず面白いですが、天神山の所はこれに関する噺を見て聞いていればもっと楽しめると思います。ますます落語が面白くなる本です。 -
読了日20130511