- Amazon.co.jp ・本 (656ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087463842
感想・レビュー・書評
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たいへん読みやすい文体で書かれており、歴史に詳しくない方にもおすすめできる本です。
吉田松陰の人生を時系列に追うのではなく、彼の思想と行動原理を軸にしてエピソードや著作が紹介されます。したがって時間の経過を追うと混乱してしまいますし、何回か重複する描写もありますが、かえって強調され心に刻むことができました。また、著者による分析も加えられており、松蔭を「知る」だけでなく「理解する」ための良い参考になります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
吉田松陰の、主に野山獄時代から処刑されるまでの話。
吉田松陰の性格、思想について書かれている。
好奇心旺盛で素直。学ぶことについてはとても真剣で、人の意見を聞き尊重して共に学んで行こうとする。けれど、自身が正しいと思い、正当な正義であると考えたことにたいしては譲らない部分もあったよう。
吉田松陰という人が人らしく書かれていて読みやすかった。(2011.01.25) -
吉田先生の一生が読みたくて読んだ本。
文章は非常に読みやすかったけど、時間軸がちょこちょこぶれるから時々「ん?」ってなってしまう感じ。
でもそんなの全然気にならないぐらい夢中になって読んでしまいました。
何処に居ても自分を貫いていた、純粋な心をもっている吉田先生のことが、この本を読んで更に好きになりました。
ただ、少しばかり美化されすぎのような気が、しなくも無いですね。 -
この本で松陰先生にベタ惚れしました〜デヘヘ