- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087464092
作品紹介・あらすじ
「あの子は漫画家になるのに必要なもの以外はすべてを切り捨てた!と姉が私の青春時代のことをそう言っていたように10代の頃の私は偏っていたかもしれない。それでも悔いナシ、です」と少女漫画家一条先生は言い切る。いつでもパワフルに道を切り開いてきた先生の生き方は、やることがみつからない!と悩んでいる人にとって格好の道案内となるはず。エッセイスト・岡部まりさんとの対談も収録。
感想・レビュー・書評
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「人とは違うワタクシ」って感じの内容が続くんだけど、本当に卓越した才能がおありになるので何も言えない…。てか同期のビッグネームも含め16歳とかでプロになってたんだな?って辺りの話が一番面白かった。
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なんというか、すごい人だなぁ……観察をしすぎると、更にその観察を客観視しようとすればするほど、ほんとの自分ではなく、分析した己を見るのかもしれないな、と思う。
何はともあれ、自分を分析する一条ゆかり氏のプロデュース能力は圧巻。
そして他人をプロデュースではなく、自分本位としているところが素晴らしい。 -
2003年6月に集英社be文庫から刊行されたものを文庫化。
思うがままを軽快に語っていて、大変気持ち良く読めました。
漫画家になりたいと思い続けてほんとに漫画家になり、漫画家になってからも自分の描きたい漫画をかくための努力を惜しまない。そんなプロ根性を見た思いがします。
恋愛も積極的。でも冷めたら切り替えが早そう。
自分とは正反対の性格だなー。
こんな風にはきはきとした物言いが出来る人になってみたい。 -
テンポよく軽快な口調で、筆者の面白いエピソードやマンガ制作に関するよろず語りが綴られていて、とっても面白いです! 読んでいると、なぜか元気になれます。
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有閑倶楽部の人。