- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087465518
作品紹介・あらすじ
美しい黒髪の妻を自動車事故で亡くした後、再婚したフランス女性も事故で失った画家。彼は奇妙な方法で妻たちを偲び…「二人の妻を愛した男」。妻は"一年に一晩だけ自由にさせて"といった。夫はその願いを長く叶えてきた。だが、妻の秘密を知りたくなり…「女系家族」。女性遍歴の末、愛した女に棄てられた旧友には、驚愕の素顔が…「紅の女」。男女の日常に潜む不可思議をミステリアスに描く短編集。
感想・レビュー・書評
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二人の妻を愛した男
小説すばる 2004年1月
女系家族
小説すばる 2004年2月
紅の女
小説すばる 2004年3月
私の一番
小説すばる 2004年4月
鯉のぼり考
小説すばる 2004年5月
プレイボーイ入門
小説すばる 2004年6月
幽霊とエレベーター
小説すばる 2004年7月
待っている人
小説すばる 2004年8月
蚊帳の中
小説すばる 2004年9月
シチリア島奇談
小説すばる 2004年10月
怪しい無形文化財
小説すばる 2004年11月
下駄を買う男
小説すばる 2004年12月
解説 森ミドリ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みやすい!阿刀田さんは「他人同士」以来2冊目ですが、相変わらずスラスラ読めました。
一番最初の「二人の妻を愛した男」は読み終わってちょっと鳥肌が・・ -
阿刀田高の作品は ホントにあっという間に読める。
落としどころもイッパイで いい意味で裏切られる。