影絵の騎士 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 223
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (656ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087465990

感想・レビュー・書評

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  • ・読み終えて感じたこと
    登場人物、組織名が多すぎて誰がどこの人で、どんな繋がりかわからなくなる。
    主犯格の感性に理解がついていかなかった。

    ・面白いシーン
    拳銃が出てくるシーンはどのシーンもワクワクとハラハラする描写

    ・好きなセリフ
    特になし

    ・おすすめの人
    銃撃シーンが好きな人
    探偵好き
    近未来な東京を知りたい人
    難しい言葉が好きな人
    ハードボイルド好きな人

  • 他の作品ほど、ワクワクする感じがなかった。印象に残ったのは以下のフレーズ。

    人を惹きつけるのは、安全地帯から鑑賞する現実の悲劇。身近な事件や事故に慄きつつも、自分が被害者ではなかった幸運を噛み締める。

  • ケンヨヨギ

  • [ 内容 ]
    この国が行き着く姿とは…。
    スラム化した東側と西側とに二極化した東京。
    ネットワークというテレビ組織に多くの産業が吸収されてしまう一方、映画産業は東京湾の人工島で独自の発展を遂げる。
    折しも、ネットワークを通じた連続予告殺人に、番組は高視聴率を獲得。
    私立探偵ヨヨギ・ケンが事件の真相に迫るべく、人工島へと潜りこむ!
    日本の近未来図を壮大なスケールで描くエンタテインメント大作。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 大沢さん作品には珍しく未来物
    うーん
    なんか練りがたんないような
    布石かと思いきや、意味ないシーンだったり。あと、簡単に人死に過ぎ
    マフィアのボスとか弱すぎやろw
    TV批判がおおいのもなー

  • 大沢在昌さすがの安定感。近未来小説。ホープレスなる混血児の探偵が主人公の作品の第二弾らしい。個人的には最後まで一気に読めて楽しめた。単なる設定に過ぎないが、日本で子供を産みさえすれば外国人でも日本国籍を取得出来るようになった結果、東京の都心部がその混血児たちによってスラム化している未来のお話。この小説と直接関係はないが、今後の日本は単一民族という幻想を守っていくのか?それとも…
    というようなことをちょっと考えた。

  • メデイアが、世の中を牛耳る世界。その中での破天荒なストーリーは、なかなか読みごたえありました。

  • B.D.T掟の街の続編といいながら、特に内容が連続しているわけではなかった。

  • DTSの続編
    仕掛けていたのが依頼人というパターン
    丁寧な情景描写
    スピード感あるストーリー展開は流石

  • 面白かった!
    調査員ヨヨギ・ケンを主人公とするバトルアクションもの。一時も気が抜けないスリル満載なお話です。

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著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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