十津川警部 修善寺わが愛と死 (集英社文庫)

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  • 集英社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087466409

感想・レビュー・書評

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  • 本書のタイトルを被害者が書き残した告発本のそれとして使用するというのは、秀逸というかセンスを感じました。鎌倉幕府における源氏~北条氏への大まかな変遷を知る事が出来て勉強になった。最後は犯行に関わった者がなし崩し的に逮捕されているので、少々呆気無さが残る。
    他の作品でも多用されている読点が本書でも健在。読点の多用によって、折角の長所である読みやすさが台無しになっているのが不満。

  • 2021/01/15 06読了

  • 源氏3代、宗教、会社乗っ取り?
    いろいろ盛り込んだけど、いまいちでした。

  • 『修善寺わが愛と死』という小説内の歴史小説があり、鎌倉幕府三代の興亡と六国デパートのお家騒動を模している。

    直接歴史小説を書くより、小説内小説を書くというのは手だと思った。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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