- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087468489
感想・レビュー・書評
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とても読みやすかったです。
共感するかどうかは別として、感情移入はしやすかったと個人的には思いました。
悩みを明るくまとめてくれるようなきっかけが欲しかったのでよかったです。 -
友達の恋バナ聞いてるくらいの軽い気持ちで読めるので、息抜きにちょうど良いです。
元カレと元?友達が結婚するのってそんなにショックなものなのか、私にはわかりませんでした。 -
背中を優しく押されるようなお話で、とても好きです。
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なんとなく一つ一つの描写が長いような。飽きつつも読み終えました。
過去も今も未来も私は私というメッセージだけ。ちょっと薄っぺらく感じてしまった割に泣けました。 -
恋人と別れた翌日に、高校の頃の彼氏と親友の結婚式の招待状が届くお話
何か障害や問題があったわけでもなく、ただ二人でいることが不自然になってきた恋人たち
もう彼が自宅に来ることはなくなったのに、彼にまつわるアイテムがいくつか残っている部屋
その中に届いた結婚式の招待状
梨香は過去の苦い思い出である彼と、不義理で会っていない親友が付き合っていた事を知らなかった
招待されたのは体育祭の実行委員だった面々で、皆で結婚祝いを贈ろうという話が進むが、梨香の気持ちは優れず……
梨香の中で起こる感情は何に起因するものなのか?
今の恋人と別れた事か、高校の頃の彼への執着か、親友への不信感か
だめだ、登場人物のどいつもこいつも好きになれない
ま、梨香のフィルタがかかった状態であるからこそなのかもしれないけど、誰に対しても不快感を感じる部分がある
謙二は梨香が妄想してたみたいに、当時から沙希への気持ちがあったように思えるし
そもそも恋人を誰かと比べるのはなしじゃないかな
沙希に関しては人となりがよくわからないけど、いくら高校のときに親友だったからって没交渉だった相手にいきなり結婚式の招待状送るか?
まずは別途知らせて出席の確認をしてから招待状を送るのが常識じゃね?
ま、この辺は本文でもツッコミ入れてるけどさ
そもそも、元カレ元カノを結婚式に呼ぶか?
別れた後も良き友人関係が続いているのなら無きにしもあらずだけど、前述の通り二人とも没交渉で付き合ってる事すら知らせてなかったのにってのはないわー
昇に関しては悪い感情はないけど、若干の打算的なところを感じるしなぁ
ってか、最後の展開が昇かわいそう
なのに同情心が沸かないのもそこが原因なんだろうなぁ
野島の無神経さに関しては結婚する二人と同じようなものを感じる
梨香に関しては最も共感できない
どっちの元恋人も自分の気持ちで別れたのにグチグチと思い悩んでいて悲劇のヒロイン気取りかよと思ってしまう
僕向けの恋愛小説ではなかったかな -
再読
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結婚を意識していた彼氏と別れた翌日に、元彼と元親友からの結婚式の招待状が届く。
なかなか凹む状況だけど、なんとか持ちこたえようとする様子が痛々しい。
色々頑張ろうとしてるけど、なんかイライラしながら読んでしまった。
最後まで読んで、無理に無かった事にしようとしたり、丸ごと忘れようとしてる姿が気に入らなかったのかもしれません。
前向きさが感じられなかったというか。
少しずつ分かる当時の状況も、大きく予想を外れる事もなく、割とありふれた付き合いと別れで、こんなに拘るものかな?もっと痛々しい出来事が実はあったのではと勘ぐったりもしたけど、その普通さが誰しもが共感出来るポイントなのかなと思ったり。
そういう大げさなネタが無くても読ませるところがすごいのかな。
マキちゃんと中谷君がどうなったのが気になる。 -
ナツイチ。壁