- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087475067
感想・レビュー・書評
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もっとドロドロでグロテスクな展開を予想してたからちょっと物足りなかったな。読んでいてリカシリーズを思い出したりした。主人公の男性がクソすぎでめちゃくちゃムカついたのでザマーミロって感じだった。
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善人が出てこないから気持ちいい話になる訳がない
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恋愛小説と思って読み始めたらとんでもないホラーだった。しかし、心に残るものは無かったかな…
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11歳年下のフランス人形のように美しい妻をもつ石原滋、しかし部下の聡明な千絵と浮気をしている。
前半は不倫話、後半はホラーぽい。
ただし、ぬいぐる依存症のくだりは納得しかねる解釈。
(図書館) -
内容の3分の2はよくある不倫物語だったのですが、後半に
いきなりミステリーになり、最後はちょっと怖かったです。
通院がえりのJRの中で読みきれました。 -
怖い。怖すぎ。サスペンスというよりホラーの範疇に入ってる。「ふとんのバケモノ」シーンなんて完全に鳥肌もの。やっぱり上手いわ~。
「お人形さんのような妻」というのは、現実的に考えてみればかなり怖い存在。なので感情移入はまったくできなかったのに、読み進み、彼女の過去が明かされるうちに同情的になってしまった。やっぱり「浮気する夫」は悪者だよね(笑)。なのにこんな結末になるとはっ! 愕然。「初恋」の主人公とどっちが不幸かいい勝負。 -
あっという間に読破しました。
吉村作品のスピード感が堪らなく好きです -
お人形さんのような妻・瀬里さんの秘密を知っていくところが、とてもハラハラして一気に読み進めた。最後の章『青空』はぞっとする感じ。
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人形のように美しい妻・ぬいぐるみ依存症・精神の異常・・・
話が突飛過ぎた気がする。で、肩透かし的な最後。。。びみょう。