別れてください (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 98
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087475067

感想・レビュー・書評

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  • もっとドロドロでグロテスクな展開を予想してたからちょっと物足りなかったな。読んでいてリカシリーズを思い出したりした。主人公の男性がクソすぎでめちゃくちゃムカついたのでザマーミロって感じだった。

  • 図書館にて借りました。

    お人形のような妻は本当にお人形だった。
    怖い、現代のホラー。
    良かった人間で。

  • 善人が出てこないから気持ちいい話になる訳がない

  • 恋愛小説と思って読み始めたらとんでもないホラーだった。しかし、心に残るものは無かったかな…

  • 11歳年下のフランス人形のように美しい妻をもつ石原滋、しかし部下の聡明な千絵と浮気をしている。
    前半は不倫話、後半はホラーぽい。
    ただし、ぬいぐる依存症のくだりは納得しかねる解釈。
    (図書館)

  • 内容の3分の2はよくある不倫物語だったのですが、後半に
    いきなりミステリーになり、最後はちょっと怖かったです。
    通院がえりのJRの中で読みきれました。

  • 怖い。怖すぎ。サスペンスというよりホラーの範疇に入ってる。「ふとんのバケモノ」シーンなんて完全に鳥肌もの。やっぱり上手いわ~。
    「お人形さんのような妻」というのは、現実的に考えてみればかなり怖い存在。なので感情移入はまったくできなかったのに、読み進み、彼女の過去が明かされるうちに同情的になってしまった。やっぱり「浮気する夫」は悪者だよね(笑)。なのにこんな結末になるとはっ! 愕然。「初恋」の主人公とどっちが不幸かいい勝負。

  • あっという間に読破しました。
    吉村作品のスピード感が堪らなく好きです

  • お人形さんのような妻・瀬里さんの秘密を知っていくところが、とてもハラハラして一気に読み進めた。最後の章『青空』はぞっとする感じ。

  • 人形のように美しい妻・ぬいぐるみ依存症・精神の異常・・・
    話が突飛過ぎた気がする。で、肩透かし的な最後。。。びみょう。

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著者プロフィール

東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。
1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。
2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。

「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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