- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087476293
感想・レビュー・書評
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競輪に就いて
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競輪を中心に、人がいろいろなものに賭ける姿を描いた傑作短編集と思います。不思議なもやもや感や浮遊感が心地良く感じられました。
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競輪(ギャンブル)に嵌った男の話しで…
とどのつまり…よく分からん。
表題に引かれてかったけど…
誤解じゃねーよ!一生やってろ!と…いやいや、失敬。 -
ギャンブラーの心理?が少しわかったけど
理解はできん -
なんだかせつない。佐藤正午さんの文章を読んでいるとじわじわくるこの感じ、なんなんだろう。
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(200812)
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【8/24】
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2006/08
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土日とちょっと出かけていたのだが、読もうと持って行った本に飽きたので、旅先で購入することにした。
駅で買った週刊誌の中で宣伝されていたノンフィクションを買おうと思ったのだが、あいにく置いていなかった。
それなら文庫本かと物色すると、佐藤正午氏の本が目に留まった。
『きみは誤解している』。
競輪をモチーフにした短編小説集である。
これが実に面白い。
短編の題名からしてナイスなのだ。
「女房はくれてやる」「うんと言ってくれ」「この退屈な人生」など。
僕はふと気がついた。
旅先で買う本ですら、<賭けもの>を手に取っている。
ちなみに、「人間の屑」という短編も入っている。
明日の昼休み、読むことにしよう。