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- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087476606
感想・レビュー・書評
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ますます重くなる。
「ジャンプノベル」ってレーベルから出てたし、当時はもっと表紙とかキャラクターを押し出した装丁だったから、完全に舐めてたけど、考えてみれば十字軍とイスラム軍の戦いを描いてるわけで、テーマ的にはヘビー級。重くシリアスな展開も当然と言えば当然か。
今回、ヴァレリーの前に主に立ちはだかる敵は蒼狼ことキヤト。まあ、蒼狼だから、その正体もなんとなくぼんやりとは見える。
で、一方のイスラム軍は、気がつけば主力をアイヴァンホーやロビンが担うようになってる。そして、ラスカリスの不在も響いてくる。
この作品って、メイン級のキャラがわりとあっさりと退場する。史実が題材だからという側面も有るけど、そうでないキャラクターにも容赦ない。戦争だから。
という事で、本作もあと1冊を残すのみ、最後まで読み切りたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かなり予想を裏切る展開をしてくれました。<BR>
蒼狼キヤト、というのは、多分、チンギス・ハンのことだろうと思いながら読みましたが、どうなんでしょう?
<BR>2004-12-10
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