- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087478235
感想・レビュー・書評
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最後にあるレシピが簡単で、作ってみようと思う。91年の本なので少し古くさい部分もあるが、大抵の場合普遍的。
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イラストレーター大橋歩が「食べること」をテーマに綴ったエッセイ集。
初出は1990年代頭、ということで内容はかなり古い。
この時代に成城石井や紀伊国屋の話が出てくるあたり、(玄米などスローフードの話も出てくる)時代の最先端を行くカッコイイ女性だったんだろうなぁ(今もそうだろうけど)と思う。
でも、なんとなく、そのカッコイイ感じがニガテだった。
「〜なのです。」っていう文体とか、自慢じゃないんだろうけど自慢にしか聞こえないような生活っぷりとかが鼻につく。
著名で食べること好きな友人がたくさんいて、その友人においしいレストランを紹介してもらってご馳走してもらった、とか、ホームパーティでドンペリニョンを開けて(しかもドンペリって微妙・・・クリュッグとかだとお洒落なイメージだけど。偏見?)、という話を読むと、ひねくれた自分は「ああそうですか、良かったですね」というやさぐれた気分になってしまう。
アルネ(大橋歩主宰の雑誌)とかは好きなんだけどなぁ。 -
金を持っている普通の主婦の食とその辺縁にまつわるエッセイ。ついつい欲望の赴くまま食べてしまったり、面倒だからと旦那さんのお弁当をカマンベールとブルーチーズとクネッケで済ませてしまう。あの店はよかっただのあまりよくなかっただの、親や親しいおばさんの日常の小言を聞いているよう。
ずっとこの本を読むのは飽きてくるけれど、他事の合間とか他の本を読んでいる息抜きに読むと悪くない。 -
これがこの作者の「アジ」だと言われればそうなのかもしれないけど、私には文章もイラストも「稚拙」としか感じられなかった。
「質素で慎ましいけど、昔ながらの本当に良いものを知っているアタクシ」というスタンスも鼻につく。と言うか、「スーパーで15000円も買い物しちゃって3日もてばいいな」ってかなり贅沢なのでは…。
タイトルに反して「美味しくなかった」エピソードが多いのも残念だった。 -
夫婦は一緒に食事をするのがいちばん。
普段のスーパーが紀伊国屋と成城石井、まさに住む世界が違う(^◇^;)
そういった人の日常を知れるのはおもしろいな♪ -
小平
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2011/06/20 甘いものをまとめて食べたくなるとか、内容にはたまに共感できるが文章があまり好みでない。
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この方の文章は日常のありのままを書いているようで、共感できてうれしい(^-^)
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食の大切さ。