短編小説集 (集英社文庫 あ 14-11 荒俣宏コレクション)

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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087482485

感想・レビュー・書評

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  • 著者が初めて書いた幻の中編小説「平安鬼道絵巻」の復活にはじまり、これまた初めて手がけた戯曲「ホーキング博士の四次元生活」の小説バージョン、長嶋茂雄を平将門の生まれかわりとする伝奇小説「長嶋明神縁起」、南方熊楠のロンドン大英博物館勤務時代をモデルとした博物学小説など

  • 異形とか、福神体系とか、弁天体系とか、けっこう面白い。
     本編の短編1と言ったら、さう言へば『地球暗黒記』でもJKの肩にカメレオンがゐたなとか思った。
     

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著者プロフィール

作家・翻訳家・博物学者。京都国際マンガミュージアム館長。
平井呈一に師事、平井から紹介された紀田順一郎とともに、怪奇幻想文学の日本での翻訳紹介に尽力。のち活動の幅を広げ、博物学をはじめとして多ジャンルにわたって活躍。
主な著書に『妖怪少年の日々』、『帝都物語』シリーズ(ともにKADOKAWA)、『世界大博物図鑑』(平凡社)、『サイエンス異人伝』(講談社)、『江戸の幽明』(朝日新書)など。『怪奇文学大山脈』Ⅰ~Ⅲ(東京創元社)を編纂。

「2021年 『平井呈一 生涯とその作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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