湖畔亭 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.67
  • (1)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087485684

作品紹介・あらすじ

温泉地の老舗旅館に、ひょっこり現れた初老の小笠さん。悠々自適の湯治客と思ったら、ある日、湯番を買って出た。湯かげんはもとより、料理、笛に新内、なんでもイケて、物腰もやわらかく、にこっと笑えば名推理。難事件をつぎつぎ解決し、人助けに精を出す。そんな「小笠さん」の正体は…?たっぷりのお湯と美味とユーモアで、心の底から温まる連続小説。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 内海作品は本作から入った。この本を読んだ後、内海さんにはまってしまった。昔ながらの職人や市中の人を書く作家で、内海さんの右に出る人はいないなぁ。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1937年生まれ。岩手県出身。立教大学卒業。出版社勤務を経て作家に。69年「雪洞にて」で文學界新人賞受賞。他に『家族の肖像』(新潮社)、『欅通りの人びと』(講談社)など。

「2022年 『だれもが子供だったころ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

内海隆一郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×