- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087487534
感想・レビュー・書評
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イタリア生活の食べ物エッセイ。生活の中に出てくる料理に関する話題が本当に美味しそうで、読んでいるとイタリア料理が食べたくなってきます。
作り方も載っていて、しかも「家庭料理」なので難しいものはありません。料理本として出ているものの方がよほど堅苦しくて面倒くさそうに感じてしまいました。ここに出てくる「基本トマトソース」は簡単・美味しい・応用が利くの三拍子で、実用イチオシ!
気軽に読めて、陽気で温かい人々と美味しいイタリアが楽しめます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「やっぱりイタリア」5
著者 タカコ・H・メロジー
出版 集英社文庫
p49より引用
“イタリアでは、ウサギの肉には必ず頭がついてくる。”
ライターでありイタリア在住である著者による、
イタリアの人々や料理に対するあふれんばかりの愛情を、
あますところなく書き綴った一冊。
著者のご近所さん達やレストランで習ったレシピが、
数多く載せられており、
エッセイとしても料理本としても楽しめます。
上記の引用は、
著者が苦手なウサギを料理する項の中の一文。
日本では一般的にはあまり売られていないウサギ肉ですが、
イタリアではメジャーな様です。
何かで聞いたのですが、
ウサギを1羽2羽と数えるのは昔は鳥として扱ったからだとか?
大昔は日本でも良く食べられていたのかと思うと、
今簡単に手に入らないのは少し残念です。
料理好きの方に。
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この本読んでから食のエッセイが好きになりました。レシピ以外の物語部分も良い感じです。
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食べ物関係のお話と生活(日常)のお話!!<br>エッセイっぽくて読みやすい。<br>ヨーロッパに行ってみたい・・・。
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これのハードカバーが中学校の図書室にあり、友人にすすめられて読んではまった。その後しばらくイタリア教に入信することになったきっかけの本。外国の普通の庶民の生活に密着した家庭料理のレシピっていいなと思った。