パリ・東京殺人ルート (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087488395

作品紹介・あらすじ

パリ観光に訪れた男が突然失踪、サン・マルタン運河に死体となって浮かんだ。急遽フランスに渡った十津川警部は、留学生水原とパリ警視庁小メグレ刑事の協力を得て捜査を開始する。モンマルトルの似顔絵描きから、事件に関わる謎のブロンド美女の情報を入手するが、独自に調査を進めた水原は得体は知れぬ相手から脅迫を受ける。事件の裏に隠された恐るべき陰謀とは。

感想・レビュー・書評

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  • フランスの大学に通いながら,日本人向けの通訳をしている学生の話。

    途中から十津川警部も登場する。

    フランス軍から日本の暴力団への銃の密輸経路に関する事件。

    解説に相当する「パリ東京推理小説仏訳ルート」が勉強になる。

    Ellery Queen Japanese Golden Dozenの英語から,
    「優しい脅迫者」が仏訳になったとのこと。
    その後,「名探偵など恐くない」を,解説者が仏訳したとのこと。

  • 1998.8.25 1刷 514
    パリ観光に訪れた男が突然失踪、サン・マルタン運河に死体となって浮かんだ。急遽フランスに渡った十津川警部は、留学生水原とパリ警視庁小メグレ刑事の協力を得て捜査を開始する。モンマルトルの似顔絵描きから、事件に関わる謎のブロンド美女の情報を入手するが、独自に調査を進めた水原は得体の知れぬ相手から脅迫を受ける。事件の裏に隠された恐るべき陰謀とは?

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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