解体新書ネオ (集英社文庫)

著者 : 永井明

• 集英社 (1998年9月18日発売)

感想・レビュー・書評

[牛乳さんの感想 · 2005年5月18日]

人体好きにはたまらん一冊ですな

[sergさんの感想 · 2018年11月13日]

105円購入2013-01-12

[Asakoさんの感想 · 2011年10月2日]

扉を開けると、いきなり人体の主だったところがカラー図版で目に飛び込んできます。でもくじけてはいけません。元医師の著者が頭のてっぺんからツメの先まで懇切丁寧に肩肘張らずに語ってくれます。それは章タイトルからも窺えるのではないでしょうか。

第1章 まず、頭について考える。
第2章 とりあえず、顔の造作を検討する。
第3章 なにはともあれ、胸のあたりを触ってみる。
第4章 なぜか、おなかに思いをはせる。
第5章 それとなく、下半身について学ぶ。
第6章 そして、たとえば全身を鏡に映して検討する。

ともあれ、自分の体を知りたいときのオススメの一冊。

著者プロフィール

1973年東京医科大学卒業。大船共済病院・内科研修医。
1979年モントリオール大学国際ストレス研究所所員。
1981年神奈川県立病院内科医長。
1983年同病院・退職。
以後、医療ジャーナリスト。

「1991年 『ボロウドタイム　下』 で使われていた紹介文から引用しています。」