二人の首領 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087493726

作品紹介・あらすじ

ケネディ暗殺、ロッキード事件-この二つの事件の背景にあるものは、アメリカの軍産複合体をめぐる二つのパワーの闘いであった。と、同時に、日本の地下帝国を二分するの闘いでもあった。-世界に張りめぐらせた独自の情報網から入ってくる極秘情報をもとに作家として、国際ジャーナリストとして縦横に活躍する落合信彦の幻のデビュー作「二人の首領」「北京より愛をこめて」の二作を収録。

感想・レビュー・書評

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  • ■読んだのは30年ぶりだと思う。高校生の頃、国際問題を語ることはカッコよくて、憧れの世界だった。落合信彦の本は別世界のフィクションのように感じていた。
    ■時間が経ち、自分もそれなりに歳を重ね、改めて読むと、この本の限界のようなものが際立つ。
    ■様々な制約があることは理解するにせよ、インタビューのメモ書きを書き溜めて本にした感じ。聞いたことを鵜呑みにせずどう検証したのか、もう少し書いたらいいのではないかと思った。
    ■本の裏にはバーコードがない。第1刷1988年9月。35年経過して、世界情勢も日本国内の情勢も本当に変わったなあと思う。昭和の世界が垣間見ることができる。

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