- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087496017
感想・レビュー・書評
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警察小説と言いましょうか。
サスペンスはあまり好きではないのですが、本書は楽しめました。
ミステリ要素もしっかりとあり、最後にはあっという驚きもあります。
百舌の正体には驚かされると共に素直に凄いと感心もさせられました。
これは小説でしか出来ないトリックですね。
時間軸が目まぐるしく変わるストーリー展開ですが、読みにくさや混乱はありません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
62/100 No.96「長門有希の100冊」
作者が後記に書いてますが、お話の時間軸が行きつ戻りつするよー
慣れるまではちょっと?だったんですけど、慣れてくると結構いい感じにコレが効いてる。
かなり完成度が高いサスペンス長編。
面白い。
表題の百舌とはダレ・・最初のページに登場後、お話の中ほどやや後半に正体がやっと分かる。
この百舌の人生もすごいけど、倉木警部の人生もなー 哀しすぎない。
しかしながら、明星美希とのその後のラブな展開を臭わせつつ、倉木警部は無事復活しそうな感じ。
男は分かりやすいよなー -
20090703
2週間 -
途中までは息もつかせぬほど
スピード感たっぷりだったのに
ラストは政治が絡んできてちょっと拍子抜けです。
ただ百舌も倉木も大杉も美樹もかっこいい。
会話の駆け引きも、ハラハラしながら読みました。 -
おっもしろー!時間軸が前後するので若干混乱するが、それらが一つに繋がったときの面白さといったら!百舌の正体がアレでアレでアレだったので余計に楽しめた。登場人物も多いが、みな一癖も二癖もある印象的な人物ばかりなので、最後まで一気に読める。それにしても日々の気分転換にハードボイルドほど適したジャンルはないと思うわ。
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緻密に計算された構成・人物造形がすばらしく、読み出したら止まりません。
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けっこ古い本ですが、かなり楽しめました。
2009/5/24 読了6 -
当時、美貌の殺し屋・百舌に惚れました。。。
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「百舌」シリーズ
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これは面白かった。彼の作品では「カディス」と並んで最高傑作だと思う。