- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087498097
作品紹介・あらすじ
もっと男を光らせたかったら、女にモテたかったら、そして王道を歩みたかったら…。小利口に生きることを捨て、もっとエキサイティングに生きろ。ブタにはなるな。狼になれ。そうすれば、世の中どんなにおもしろいか。退屈しないか。いくつもの修羅場をくぐり抜けて生きてきた自分の体験を通して、若者たちの限りない可能性に夢を託して呼びかける熱いメッセージ。初めての人生論。
感想・レビュー・書評
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大学生の時これを読み、世界で通用する人間になろうと決意した。自分を世界へと視野を広げてくれた一冊。熱き魂の伝言。
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自分が20代の頃、むさぼり読んだ本。手放していたが、改めて手に入れて再読。
漫然と生きている自分にビンタを張ってくれ、人生の目的、勝利を意識させてくれる良本。時折読み返して生きていきたい。 -
生まれた頃に書かれた本にイノベーションという言葉が出てくることに驚く。
本質的な内容が多い。 -
ぶた!
2016.6 -
「後にはひかない」
若い頃に読んで強気になったもんです
草食と言われる人にも一度読んでみることをお勧めしたい
なにも感じないかもしれないけど・・・それでも -
日本にこんなスケールの大きな人が
いたのかと衝撃を受けた中学時代。
中坊を奮い立たせるのには
十分すぎる生き様。
今となっては凄すぎて引く。 -
落合信彦の【狼たちへの伝言】を読んだ。
僕はいままで、なぜなのか理由はないが落合信彦を毛嫌いしていた。言うなれば「喰わず嫌い」というや
つだ。だが、意を決して読んでみると・・・。
実に興味深く、濃い内容だった。僕の中で「ジャーナリスト落合信彦」を見る目が変わった瞬間だった。
落合氏の世界情勢を見る目は素晴らしい。独学で英語を学び、アメリカのオルブライト大学に留学をす
る。その後、テンプル大学の大学院に進み、卒業後はオイルビジネスの世界に身を投じる。
己の体と頭ひとつで生き抜いてきた男の視点は、僕のように平々凡々と生きてきた人間にとって、衝撃以
外のなにものでもない。
しかし、ただその視点、言論に影響を受けたわけではない。この本の初版は1988年である。つまり書
かれている内容は約20年前の世界情勢だ。いまの若い人は「ソ連」などと言われてピンとくるだろう
か?そんな時代のことである。北朝鮮だって金正日ではなく金日成政権なのだ。そんな内容のどこに惹か
れたのか。それは、今現在の世界情勢の原点であるからだ。世界が大きく動き出した激動の時代なのであ
る。アメリカとソ連の東西冷戦、東西ドイツの統合、ベトナム戦争がもたらしたアメリカ国内への影響、
中近東のオイル戦争と内戦、ゴルバチョフによるペレストロイカ、など今尚続く問題や、問題の原点、歴
史などが教科書以上に学べるのだ。学校で習った事柄の詳細や裏側が分かるのは実に面白い。それを知っ
た上で改めて今の世界情勢を見てみると、今まで気付かなかったことが見えて実に納得できる。
なにより、面白いのが落合氏の交友関係から見出される世界の真実である。アメリカのロバート・ケネデ
ィと懇意の仲だという氏の話は実に面白い。あの、J・F・ケネディの実弟であるロバートとの交友で明
かされるJ・F・ケネディ暗殺の謎とJ・F・ケネディという男の実態。とても興味深い。
その時、我が日本はどうだったか。宇野政権が宇野首相の女性スキャンダルで崩壊の一途を辿り、碌な外
交も出来ず、世界から取り残されていく。まさしく今の時代と同じである。それだけ、日本の政治家は成
長していないということなのかも知れない。
他にも氏独自の観点からの人生論などもあり、賛成できる点、出来ない点様々ではあったがどれも面白か
った。この本に出合わなければ、僕は世界情勢の事実は理解できても真実を見極めようとする目をもつこ
とが出来ないでいただろう。そういった意味でも人生観を変える一冊だったのだ。
真剣に世界を見ようとしたい人には是非読んでもらいたい一冊だ。
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<鈴木国博選手オススメ!>
この本を読むと、国が抱えている問題点がいろいろと見えてきます。また、血のションベンが出るまで一つのことに取り組めといったことが書いてある。これを読んだ後に「俺は空手に打ち込もう」と決心した1冊です。 -
80年代後半だが、落合信彦から若者へ伝えたいこと。