釣女 ―花房一平捕物夜話― (集英社文庫)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087506990

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  • 御目付、遠山金四郎景晋の配下、花房一平の活躍を描く捕物帳。
    御宿かわせみより少し軽く感じるのは一平が気ままな独身で、妻に、と思っている女性はいるけれど、余所の美女にも割とふらっと心が動いたりするところなのかな?
    でも、くどくど紹介を書き込まずとも人物が見えたり町の雰囲気が分かったりという筆力はさすが平岩さんです。読みやすく面白い。

  • L 花房一平捕物夜話1

    かわせみや新八より前作品か?
    一平は立場は新八郎、人格は東吾みたいな。八丁堀じゃないのにやたら事件に遭遇し、友人の同心の手助けをする。そしてやたらモテる。色香は東吾並みで独り者。ただクセがなさすぎて無難な人物像。

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著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』(たがねし)で第41回直木賞を受賞。1991年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。また、これまでの業績により、1997年紫綬褒章を、1998年第46回菊池寛賞を受賞。2004年文化功労者に選ばれ、2016年文化勲章を受章した。著書に南町奉行所内与力・隼新八郎がさまざまな事件を解く「はやぶさ新八御用帳」「はやぶさ新八御用旅」シリーズや「御宿かわせみ」シリーズなどがある。

「2019年 『新装版 はやぶさ新八御用帳(十) 幽霊屋敷の女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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