石油戦争 (集英社文庫)

著者 : 落合信彦

• 集英社 (1984年10月19日発売)

感想・レビュー・書評

[ネット図書館長 e渡辺さんの感想 · 2006年11月20日]

石油の歴史は短いが、これほどドラマ性に富んだ歴史はないだろう。国家と民族の栄光と挫折。数々の陰謀によって起こる悲劇。投資家にとって非常に気になることの一つだ。

[二次元研究所さんの感想 · 2011年4月8日]

4087508099　242ｐ　1988・8・25　１２刷

[ももちーさんの感想 · 2010年11月14日]

石油を巡る各国のパワーゲームと石油企業のしたたかさが克明に記載されています。石油資源を巡る戦いは金と力があるものだけが参加できるのですね。もう20年以上前の本ですが、現在の状況と非常に参考になると感じました。資源の奪い合いは「金と力が物をいう争い」であるとするならば、これからの日本は・・・・。考えさせられました。